水辺の事故を防ぐためにお子さんたちに着衣泳をさせてあげましょう。
こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。二児のパパをやっています。
うちの子たちは小学生です。
二人ともスイミングスクールに何年か通っていたこともあって泳ぐことはできます。
でももし水辺の事故にあったら?
服着て水に落ちる経験ってあまりしませんよね。
以前から「着衣泳」の練習ができる機会があると聞いていたので申し込んでみています。
来月の講習が楽しみです。ブログでもレポートします。
今回は着衣泳とその必要性について調べてみました。
目次
着衣泳とは
Wikipediaによれば着衣泳または着衣水泳とはこういうこと。
着衣水泳(ちゃくいすいえい)とは、一般的な洋服など日常的に人々が陸上で着ている衣類を着たまま、海や河川、湖、プールなどで泳ぐことである。また、特に水難事故対応策や護身術の一つとして行われる際は「UITEMATE」の合言葉または「背浮き」で知られている。
着衣泳ってなにそれ?
着衣泳ってそもそも聞いたことがない方も多いんじゃないですかね。
と思うかもしれません。
たしかにプールや海にわざわざ普段の服装で入る人いませんよね。
じゃあ服着て水の中に入るときっていつでしょう?
わざわざ入るんじゃなくて「入っちゃった」んですよ。
水の事故で海に落ちちゃったとか川に流されちゃったときです。
水に落ちただけでパニックになるのに水着じゃなくて普段の服。
着衣泳とは普段着で水に落ちてしまった場合に溺れてしまわず救助を待つための練習です。
服を着たまま水に落ちて助けを待つには練習が必要
水に落ちてしまったり流されてしまったりしたらしてはいけないことがあります。
- 岸に向かって泳ぐ
- 大声で助けを呼ぶ
- 靴や服を脱ぐ
・・・とか言われたって実際落ちてみないとどういう風だかわかりませんよね。
なので着衣泳の講習では実際に服を着たままプールに入って体験してみます。
- プールサイドから押してもらって着衣のまま水に落ちてみる。
- 着衣のまま水に入って浮いてみる。泳いでみる。
などを試してみます。
どんな感じだか体感でわかっていれば実際に水に落ちてしまったりしても、慌てることなく救助を待っていられるようになります。
実際に水難事故にあってしまったら落ち着いては居られないと思います。
それでも体験しているのと知っているだけでは違います。
というのと
って知ってるだけの差は大きいです。きっと。
とくに子どもが水に落ちてしまった場合、本人に落ち着けって言ったって無理な話です。
せっかくみんなで楽しみにしていった水のほとりで万が一があってはいけません。
youtubeにも茨城の小学校での着衣水泳の講習についての動画がありました。こんな感じになるみたいです。
着衣水泳の体験はご家族でぜひ
お子さんがうちにいるかたはぜひ今年こそご家族で着衣水泳の体験をやってみてほしいのです。
お子さんが泳げない場合はとくにおすすめします。
万が一を万が一にしてしまう前に、お子さんに自分の命を守る方法を教えてあげてください。
来月のブログで講習会の様子を体験レポートでお届けします。
⇒水に落ちたら浮いて待て!着衣泳講座に行ってきました。
水難事故にはきをつけて(着衣水泳について) – 海上保安庁
海上保安庁の着衣泳についてのページです。
着衣泳について
山形県の最上川についてのサイト。その中の着衣水泳についてのページです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
着替えなきゃならないので大変でしょ?
水着で泳いだらいいのに・・