こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
昔から騒々しいところって嫌いなんですよね。
雑音だらけのところが苦手です。
聴覚過敏気味の人のためのノイズキャンセリングヘッドホンの記事を書きました。
⇒聴覚過敏気味の人におすすめのノイズキャンセリングヘッドホンを探す
この記事で紹介しているノイズキャンセリングBluetoothイヤホンのTronsmart S4をしばらく使ってみたので紹介します。
使い勝手についての質問などありましたらTwitterやコメントでご連絡いただければお返事いたします(^^)/
価格帯も同じくらいでほぼ同等のノイズキャンセリング性能があるキングジムのMM1000をおすすめします。
⇒聴覚過敏気味の人にキングジムデジタル耳せんMM1000をお勧めする理由とお勧めしない理由
- 人混みやお店の空調などざわざわした音が苦手。
- 飛行機に乗っているときのエンジン音がうるさくて眠れない。
- ノイズキャンセリングイヤホンを使ってみたいがイヤホンのコードが嫌
- 空調や換気扇などのざわざわした感じの音をかなり消してくれます。
- こういった背景のざわざわ系の音がストレスになる人はだいぶ楽になるはず。
- ノイズキャンセリング機能:ほぼ互角。ざわざわした音は消えるが「人の話し声」「大きな音」「突発的な音」にあまり効果がないのも同じ。
- 使い勝手:ワイヤレス、充電だけで乾電池不要、イヤホンケーブルに触れたときのゴソゴソ音がないなどTronsmartS4の圧勝。
- 価格:キングジムデジタル耳せんMM1000のほうが安い。1000~2000円くらいの差があります。
- 耐久性:どちらもコードが切れたらおしまいです。キングジムデジタル耳せんMM1000はコードを巻き取って携帯できますが、TronsmartS4はちょっと華奢な感じでいつも持ち歩いているとすぐ壊れそうな気がします。
目次
聴覚過敏気味の人にノイズキャンセリングが助けになる
とにかく極端に雑音が苦手。
人混みはそもそも苦手で雑踏のざわざわ音が疲れるので逃げたくなります。
家にいてもマンション階下の怒鳴り声やドタバタ音。
どうしたらいいのさ!
耳せんもイヤーマフも使ってみましたが使いにくかったり効果がいまいちでした。
最近はノイズキャンセリング技術が進化してきていると聞きます。
ではノイズキャンセリングイヤホンを試してみましょう。
お値段も手ごろでネットでの評判も上々なノイズキャンセリングイヤホンのTronsmartS4を使ってみます。
TronsmartS4とは
TronsmartS4はワイヤレスBluetoothイヤホンです。
スマホにBluetoothで無線接続して音楽などを聴くことができます。
強力なノイズキャンセリング機能を搭載しています。
聴覚過敏で悩む人たちにとって大事なのは「ノイズキャンセリング」機能がどれだけ優秀かということ。
当記事ではノイズキャンセリングイヤホンとしての使い勝手を見ていきます。
ノイズキャンセリングイヤホンのTronsmartS4のパッケージです。
ANC「Active Noise Canselling」の文字に超期待。
我々聴覚過敏気味ピープルの悩みを減らしてくれるのか!?
ノイズキャンセリングイヤホンのTronsmartS4のパッケージ裏面です。
やっぱりノイズキャンセリング機能は売りみたいですね。
箱がお値段にしてはかなり立派で高級感があります。
内箱もかなりがっちりしていていい感じです。
開封しました。
高級感ある!
ノイズキャンセリングイヤホンのTronsmartS4の本体はこちら。
首にかけるタイプです。
本体はやわらかめの素材でひねったり広げたりできるので、首にかけるのもカンタンです。
首にかけて左側の本体部分にノイズキャンセリング機能のスイッチやMicroUSBの充電ポートがあります。
ノイズキャンセリング機能のスイッチが小さくて固いので慣れないとオンオフしにくいかもしれません。
このボタンを使ってBluetoothのペアリングや曲送り、再生停止などの音楽再生のコントロールを行います。
真ん中の丸い印のボタンが「マルチファンクションボタン」です。
マルチファンクションボタンの長押しで電源操作やペアリングモードなどの操作を行います。
ケースはついていません。持ち運びの際はちょっと注意が必要です。
- マイクロUSBコード:充電用です。
- 説明書:残念ながら英語表記のみです。
- イヤーピース:本体付属分を含めて大、中、小と3種類のイヤーピースがついています。ノイズキャンセリング機能にも影響が大きいので自分の耳に合っている大きさのものを使いましょう。
- イヤホンコードを止めるためのもの:持ち運びの際にコードが絡まずにすみます。
TronsmartS4の最低限の使用方法
説明書が英語なので最低限の使い方をまとめておきます。
Bluetoothイヤホン機能とは関係なくノイズキャンセリング機能だけをオンにすることができます。本体電源を切っていても、スマホなどとペアリングしていなくても騒音だけを遮断できるのです。
電源を入れる:マルチファンクションボタンを1秒長押しする。イヤホンから「パワーオン」と音声が出ます。
電源を切る:電源が入った状態からマルチファンクションボタンを2秒間長押しする。「パワーオフ」と音声が出ます。
スマホとペアリングする:電源オフの状態からマルチファンクションボタンを長押し。「パワーオン」と言われてもボタンを離さずに押し続けていると「ペアリング」と音声が出てペアリングモードになります。LEDは赤と青の交互点滅に。
この状態でスマホのBluetoothの設定から捜査してペアリングします。うまくいくと「コネクションサクセスフル」と音声が出てスマホの操作で音楽再生できます。
スマホの機種によっては電池残量は表示されないこともあるようです。
TronsmartS4の使い勝手
買ってから少しだけ使ってみた感想はこちら。
TronsmartS4ファーストインプレ
良いところ
車、PCファン、換気扇の音など雑音はだいぶ小さくなるか聞こえなくなる。
コードレスでうっとうしくない。いまいちなところ
ノイズキャンセルのスイッチが小さいのと堅くて切り替えづらい
ノイキャンのサーっという音がある pic.twitter.com/0jIl9twDD2— 中川ひとし@沖縄ブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年4月4日
ノイズキャンセリング機能自体はキングジムデジタル耳せんMM1000と同じくらいです。
⇒聴覚過敏気味の人にキングジムデジタル耳せんMM1000をお勧めする理由とお勧めしない理由
スーパー、イベント会場、カフェなどの人がたくさんいて雑音が多いところでは威力を発揮します。
ノイズキャンセリング機能にこんな感じの特徴があります。
- 空調の音
- 換気扇の音
- なんだかわからないざわざわ音
- 人の話し声
- 大きな音(バスの走行音とか)
- 突発的な音(カンとかコンとか何かがぶつかって出る音)
一定以下のどうでもいい雑音が消える感じです。
耳や脳に負担がかかりにくくなるような感覚でした。
TronsmartS4のいい点とちょっといまいちな点
しばらく続けて使ってみて良かったといまいちな点を挙げてみます。
外出時は仕事の時以外はいつもつけてみています。
TronsmartS4の良い点
全ての音ではないですが、バックグラウンドでざわざわしている騒音をかなり消してくれます。
これだけで脳への変な刺激が減って楽になります。
軽いので首にかけて長時間使っても負担が少ないのはありがたいですね。
バッテリーはフルチャージで15時間持つことになってますが、ノイズキャンセリング機能のみならもっと持つ感じがしています。
そしてワイヤレスはほんとに使いやすい!
キングジムデジタル耳せんMM1000はコードのゴソゴソ音が気になりましたからね。
⇒聴覚過敏気味の人にキングジムデジタル耳せんMM1000をお勧めする理由とお勧めしない理由
TronsmartS4のいまいちな点
ノイズキャンセリング機能特有のホワイトノイズ(音が鳴ってなくても「サーという音」が流れる)があります。
キングジムデジタル耳せんMM1000もホワイトノイズは少しありますがそれより気になるレベル。
でもこのノイズキャンセリングイヤホンを使いたくなるようなうるさいところでは特に気にならない程度です。
少し早めに歩いたり、風が吹くと風切り音が聞こえます。
スマホと接続して音楽を聞くときはさらにこのサー音は大きくなりますが音楽を流せば気にならないと思います。
また、音楽を聴くときの最低音量がかなり大きいです。もう1~2段階小さくしてほしい…
イヤホンのコードが切れたらもう終わり。耐久性はちょっと心配です。
TronsmartS4の販売が終了?どこで買ったらよいか教えます。
残念ながら2018年6月の時点でTronsmart S4は国内のネットショップ(Amazon、楽天、Yahooショッピングなど)では売り切れになっています。
そこでTronsmart S4をAmazon.com(アメリカのAmazon)から買う方法をお伝えしますね。
TronsmartS4は日本のAmazonでは販売中止になってますが、アメリカのAmazonではまだ販売中。
しかも送料込みで4000円ちょっとという爆安価格です!
自分も愛用しているノイズキャンセリングイヤホンのTronsmartS4はAmazonでは販売終了してます。
でもアメリカのhttps://t.co/xoplwDuoPMでは販売中で送料込み4000円くらい。
日本からももちろん購入できます。
どうしても欲しい方はご検討を。#聴覚過敏https://t.co/0hfl785vqM
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年6月25日
いつも使っているAmazonのショッピングアプリから買えますが、設定をちょっと変えないといけません。
「インターナショナルショッピング」の設定にする必要があります。
↓
設定🇯🇵を選択
↓
国と言語🇯🇵を選択
↓
国/地域を選択
↓
インターナショナルショッピングを選択
↓
日本語は選択できないので「English]を選択
↓
「Done」をタップ
↓
「Sign in」をタップ
↓
Amazon.comのアカウントが必要になります。持ってなければ「Create an accaunt」を選択してアカウント作成。
↓
配送先やクレジットカードの登録をして設定完了。
↓
そのあとは普通にAmazon.comで買い物できます。
「Tronsmart S4」で検索してみてください。
記事を読んでくださったくまんさんがインターナショナルショッピングについてコメントしてくれました。
ありがとうございました。
TronsmartS4は買いなのか?
あらためてTronsmartS4についてまとめます。
- 人混みやお店の空調などざわざわした音が苦手。
- 飛行機に乗っているときのエンジン音がうるさくて眠れない。
- ノイズキャンセリングイヤホンを使ってみたいがイヤホンのコードが嫌
- 空調や換気扇などのざわざわした感じの音をかなり消してくれます。
- こういった背景のざわざわ系の音がストレスになる人はだいぶ楽になるはず。
- ノイズキャンセリング機能:ほぼ互角。ざわざわした音は消えるが「人の話し声」「大きな音」「突発的な音」にあまり効果がないのも同じ。
- 使い勝手:ワイヤレス、充電だけで乾電池不要、イヤホンケーブルに触れたときのゴソゴソ音がないなどTronsmartS4の圧勝。
- 価格:キングジムデジタル耳せんMM1000のほうが安い。1000~2000円くらいの差があります。
- 耐久性:どちらもコードが切れたらおしまいです。キングジムデジタル耳せんMM1000はコードを巻き取って携帯できますが、TronsmartS4はちょっと華奢な感じでいつも持ち歩いているとすぐ壊れそうな気がします。
雑踏のざわざわした音がきれいに消える感じは感動モノです。
発達障害による感覚過敏のある方にも強くおすすめします。
人ごみでも消耗せずに過ごせるかもしれません。
音が苦手なあなたにTronsmartS4おススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
価格帯も同じくらいでほぼ同等のノイズキャンセリング性能があるキングジムのMM1000をおすすめします。
⇒聴覚過敏気味の人にキングジムデジタル耳せんMM1000をお勧めする理由とお勧めしない理由
紹介&レビューありがとうです。
自分もキングジムのを使っていたのですが、どうにも電池ボックスとケーブルの長さが微妙で、他に良いものかないかと探していたらこちらにたどり着きました。
国内だとAmazon、楽天、Yahooなど、どこも品切れ状態ですが、アメリカのamazon.comの方に在庫があり、送料込みで4000円くらいで購入できました。
まだ届いたばかりでほとんど使っていませんが、なかなか良さそうですね。
しかし、ホントに本体とイヤホンを繋ぐコードが華奢で、すぐ断線しそうで怖いですね。(^_^;)
国内の店で買えればいいんですけどね。
コメントありがとうございます。
参考にしていただけて良かったです!
読んでいただいてありがとうございました(^^)/
キングジムとノイズキャンセリング性能は大体同じですがTronsmartS4はコードレスなので使いやすいですよね。
Amazon.comの件もありがとうございます。
インターナショナルショッピング便利になりましたよね。個人輸入に抵抗がある方も多いかなと思って記事にはしてなかったんですが、追記しときます。