こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
ある青年にスマホをあげました。そんな夏の日のお話をします。
人助けは蜜の味。
目次
MacBookおじさんになりたいのでだれかになんかあげます
最近やぎぺーさん(@yagijimpei)のイントラサロンというオンラインサロンに入りました。控えめに言って超楽しいのでブログ始めたいって人は始める前にサロンに入るのがおすすめです。
さて、そのサロン内でいろんなチームが作られるんですが、今回「○○おじさんになる」というものがありまして。
しばらく前にTwitterで「#MacBookおじさん」というタグが流れていたのをご存知でしょうか。
余裕のある事業家やプロブロガーの方々が前途ある若者たちにMacBookをただでポンとあげてたムーブメントです。
すごい、サイト出来てる。
⇒MacBookおじさん.com
いつかMacBookおじさんになるために、だれかに何かあげてみようというプロジェクトでした。
↓
スマホ余ってる
↓
まずはスマホおじさんだ!誰かにあげよう。
↓
スマホがこわれて困っている若者がいた
↓
スマホあげた
↓
喜んでもらえた。
↓
けっこう楽しかった。またやる。
人のためになって自分が楽しくなる方法ってじつはとてもカンタンです。
人を助けたらいい。
スマホおじさんがスマホをあげてみた
スマホあげるよってサロン内で言ってみたら困ってる人っているんですね。
ちょうどiPhone壊しちゃった人が応募してくれました。
なんだかタイミングよく歯車がかみ合ったみたいに、うちのSIMフリースマホは里子に行ったのです。
#インサロ の企画、【SIMフリースマホ】おじさんで@nakagawahitoshi さんにスマホをいただきました!!
スマホをタダでくれるという心温まる企画を象徴するような温かみのあるこの梱包を見て私、感動しました。
俺もおじさんにならねば。恩送り。おじさん送り。 pic.twitter.com/bICzF15Kvb
— もといけ・ギンギンウェイクアップ・あさひ (@DoWaDonutsNoDo) 2017年8月29日

スマホは誰のものだったのか
しかもスマホを譲り渡した若者(@DoWaDonutsNoDo)はしてもらったことを誰かに何かしてあげることで世の中に回そうとしている!
自分はまだ使えるが使っていないスマホを必要な人に回してあげただけ。
そもそも自分の手から彼の手に渡ったスマホは自分のものじゃなかったんじゃないか。ただ自分は預からせてもらっていただけな気がするんですよ。
自分が「持っていた」って思っていたものは実は順番が来るまで預からせてもらっていたものだったんじゃないの?
スマホはたまたま人の手に渡っていったからそう気づいただけで、いま持っているものもただ世界から一時的に借りてるだけじゃないのか。
そういえばお金も持ってるだけじゃなくて誰かの手に渡ることで価値があるとわかるんだし。

いろんなものを滞らせずに流していく
お金もその他のものも動いて流れていくから価値があるんじゃないですかね。
こんな映画もありましたね。
善意が回っていけば世界が変わるって話。
でも今回は善意が回っていけばいいとか全然思ってませんでした。
なので将来MacBookおじさんになる夢がある私としてはちょっと悩んでしまったんです。余ってるだけのものをあげるのはフリマに出すのと何が違うのか?これはMacBookおじさんにほんとにつながってるのか?
でも困ってる人がいたらとにかく自分ができることをしたいじゃないですか。今どきスマホがこわれて使えないとかけっこう恐怖ですよね。
たまたま自分は提供できるスマホがあってスマホがあれば助かる人がいる。そしたら考えなくてもやれることをやれることをやりましたという感じです。
しかもそうしたら喜んでもらえて自分も楽しかった!すごく楽しかったんですよ。
もうさ、いいことしようとかそんなんじゃなくて「娯楽としての人助け」があってもいいんじゃないかと思うんです。
自分が楽しいからっていう理由で人の役に立つのも悪くない。

楽しんで人を助けようぜ
なので自分が楽しくなるために人を助けてあげようと思います。
助けてあげた人が助かるならそれはよかった。でもそんなのついでだぜ。
人を助けると見せかけて自分が楽しんでいる偽善。
ほらお前らどんどん助けてやる!そしてこのオレを楽しませてみろ!あ、MacBookはあと2年くらい待て。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。