こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。薬剤師をしています。
小児科の門前薬局にも長くいましたし子どもたちもよく小児科に連れてきました。
お子さんが生まれるととにかく小児科さんにお世話になることになります。
なぜなら怒涛の「予防接種」があるからです。
とにかく予防接種の種類や回数も多くてタイミングも大変。
「こんなの覚えきれるわけねーだろ!」
と思うはずですが、誰も覚えきれないので安心してください。
なのでアプリにかわりに管理してもらいましょう。
今回は予防接種のスケジュール管理用アプリの使い方を紹介します。
目次
予防接種のスケジュール管理はアプリでやりましょう
予防接種スケジューラーというアプリを使います。
NPO法人 「VPDを知って、子どもを守ろうの会」というところが作っています。
まずはインストールから
アプリストアから「予防接種」と検索すると一番最初に出てくるはずです。これをインストールします。
最初に起動したときはiPhoneの場合はこういった通知の許可を求めてくるはずなので「許可」してください。
予防接種スケジューラーの初期設定を始めます
まずは規約を読んだら「同意する」で進みます。
バックアップを取ることもできますが、今回は初回の設定からなので「アプリをはじめる」をタップして開始してください。
アプリがワクチン接種の実際を収集して接種率の向上にデータが使われます。
電話番号、端末IDなど個人を特定できるデーターの収集はございませんのでご安心ください。
とのこと。できればデータ送信はオンにしておくと接種率向上などのお手伝いができるはずです。この項目はアプリ内の「設定」でも変更はできるので悩んだらひとまずオフにしておいてもよいでしょう。オフでもアプリは問題なく使えます。
予防接種の記録を管理するお子さんの設定をします。
ニックネームと生年月日を入力します。
住んでいる都道府県と市町村を入力します。
ひとまずこれで最初の入力は終わりです。次から実際に予防接種の日付を入れていきます。
接種済み予防接種の日付や種類を入力します
やっとここから使い始められます。どこかタップすると次の画面にうつります。
ではまず赤丸で囲った「B型肝炎ワクチン」の入力をしてみましょう。これは全3回のワクチンですね。
赤丸のところをタップします。
すると未接種が3回分表示されるので1回目をタップしてください。
すでに接種が終わっているようなら「すでに接種(接種日を入力)」をタップします。
母子手帳を見ながら接種日を確認しましょう。
接種日とワクチンのメーカー、銘柄が分かればそれを選びます。わからなければ「わからない」で大丈夫です。
その後「保存」をタップします。
すると「B型肝炎ワクチン」の1回目が接種済みと記録されました。
日付を間違えてしまっていたときは「日付を変更」でまた変更できます。
回数表示に戻っても1回目は接種済みになっています。
接種が終わっていれば2回目、3回目も入力してしまいましょう。
画面一番下の「接種済み✔」のところをタップするとこれまで接種済みと記録したワクチンのリストが出てきます。
予防接種の接種日を予約してアプリに管理してもらう
接種済みのワクチンだけでなく接種日予定日を予約しておいて、その日が近づいたらアプリに通知してもらうこともできます。
ワクチンのリストから予防接種日の予約を入力したいものを選びます。
「予約した日付を入力」をタップします。
そして「日付」を選ぶと
無事予約されました。
予約状況は画面下の「予約済み」をタップすると見ることができます。
無事予約されました。
予約してから予約日が近くなるとアプリが通知をしてくれます。
その設定は下の「設定」から帰ることができます。
通知の予約は「1週間前」「前日」「当日」「翌日」の4回行えます。それぞれ時間を決めて通知を出すことができます。
これで予約を忘れずに小児科さんに行けますね。
この「設定」からは
- お子さんの追加
- 居住地の変更
- 統計データ送信のオンオフ
なども設定することができます。
スマホを使って予防接種を楽にきちんと管理しよう
予防接種は回数も多くて本当に大変です。でもしっかり受けておいてください。
こういうらくちんアプリをうまく使ってストレスなく子育て楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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