こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
パソコン修理が得意です。
うちの娘のパソコンが起動しなくなってしまい
「マイクラできないからどうしても直して(⋈◍>◡<◍)。✧♡」
と言われたため、壊れたパソコンはこうやって直すというのを実演しましょう。
ドライバーが回せるならパソコン直すのはそれほど難しくありません。
目次
壊れたパソコンの直し方
パソコン修理にあたって何をどうしたら直るのか検証しましょう。
壊れたもの:娘のノートパソコン DELL Latitude E6540
娘のノートパソコンがわが家で一番高性能です。
発売は2013年ですがCore i7 4810mqという当時のハイエンドCPUを積んでいるので最近の安めのパソコンよりはぜんぜん速いのです。
RadeonHD8790mというGPUも積んでおり、ちょっとだけグラフィックもましなので軽いゲームなら余裕。
壊れて買い替えるにしても同じモデルは中古でもまだそこそこの値段で取引されてます。
やっぱり直して使ってもらいましょう。
故障した時の状況、症状
マイクラしてたら突然電源が切れて画面真っ暗。電源コードはさしてました。
見立て
バッテリーは元気なノートなので電源アダプタの故障ではありません。電源アダプタが壊れてもバッテリーで動作するため、突然ブチぎれたりはしませんので。
本体の電源部分の故障だと推察。
このように電源コードを指すとセーフティが働いてすぐアダプタからの給電が切れます。
やっぱり電源部分がおかしい様子。
とするとノートパソコンの基板上の電源修理をしないといけません。
多分ヒューズかチップコンデンサの故障。
そうなると1mmくらいのパーツを半田付けしないといけないので自分のスキルでは無理です。
マザーボードごと交換するしかないか…
修理する
今回の方針は壊れているマザーの修理は難しそうなので、ちゃんと動くマザーボードに取り換える作戦です。
こわれたマザーはメルカリあたりにジャンクで売ってしまおう。
パーツを入手する
デスクトップパソコンなら汎用品のマザーボードの入れ替えができますが、ふつうはノートパソコンのマザーボードなんてその辺の電気屋には売ってません。
なのでネットで探すところとしてはこの辺。
国内サイトで発見できなければ海外のパーツ取り扱いのあるサイトから取り寄せることもできます。
- eBay:ここはオークションサイトですがショップも出しているのでふつうに買うこともできます。
- Aliexpress:中国の楽天市場みたいな感じのショッピングサイト。
今回はeBay.comに当てはまるパーツがあったので取り寄せることにしましょう。お値段は送料込みで約10000円。
OK.買えました。
街のパソコン修理屋さんに出すとたぶん20000円はかかるはず。
中古のE6540完動品はいまだに4万円程度はするので自力で修理をがんばってみる価値はあります。
分解、パーツの入れ替え
ノートパソコンの分解は結構面倒ですが、Youtubeでも分解・修理動画を探すことができます。
直そうとするパソコンの型番+分解あたりのキーワードでYoutube検索してみましょう。
ちょうどLatitude E6540の分解動画がありました。
こんなのですね。
また、大手海外メーカーではメーカー自ら分解マニュアルを公開していることもあります。
ありがたいことに今回のDELL Latitude E6540もDELLが詳細な分解マニュアルを公開しています。これも見ときましょう。
動画や分解マニュアルを見るとマザーボード(パソコン内部の本体基盤)を取り出すのは完全分解する必要がありそうです。
マザーボード入れ替え修理の問題点
ノートパソコンの中身をほぼ入れ替える方法なのでそれなりにデメリットもあります。
- 分解、再組み立てがめんどくさい:これはどうしようもないのでがんばるしかない。
- おそらくWindowsの再認証を要求される:マザー入れ替えは「Windowsを別のパソコンに入れ直した」と判断され、Windowsを認証しなおさなくてはならなくなる。新しいWindows買わないといけなくなるなあ。
自力でこわれたノートパソコンを直す方法まとめ
現在パーツ取り寄せ中。中国からの配送なので2週間~1か月程度かかります。
普通なら捨ててしまうしかないような故障したパソコンを直して使う。
とにかく趣味なので手間とか時間がかかるのは楽しみのうちです。
パーツが届いたら実際の修理編、Windows認証編を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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