こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
2020年から小学校でのプログラミング学習がはじまります。
うちでも小学生の子供二人(この記事を書いているときに五年生と三年生)いますがパソコンはさわらせてプログラミングは体験させています。
子どもがプログラミングに親しんでおくために必要なこと、困ったことなどをまとめます。
目次
子どもに自分のパソコンを
当たり前ですがプログラミングはパソコンが必要です。
お子さん専用のパソコンを持たせてあげてはどうでしょう。
思ってるほど高くない
わが家では子供たちに3年生の誕生日プレゼントにノートパソコンをあげてます。
っておっしゃる方もいるかもしれませんが中古で買えば2万円しませんし、新品でも子どもがプログラミングで遊ぶくらいなら3万くらいで買えますね。
この辺どうでしょう。
早めにパソコンに親しんでおく
2020年にプログラミングの授業が始まるっていってもどうせ小学校の先生なんてよっぽどのパソコンオタクじゃなければプログラミングのプの字も知りません。
いまからパソコンそのものに親しませておけばそれだけで一歩リードできるのです。
知ってますか?
日本は子どもがパソコンを所有している割合が先進国でダントツに低いのです。
まあパソコンもさわれず、スマホしか使えずに情報を消費するだけの人になっちゃうってことです。
うちではこんな風にプログラミングをやっている
子どもたちといろいろ試しました。
プログラミングキャンプに参加した
我が家は沖縄に住んでいます。
TechKidsSchoolというプログラミングスクールがプログラミングキャンプを那覇でやっていたので2016年夏に参加できました。
個々のキャンプは2~3日の通いでした。
もらった資料の通りにプログラミングして、ちょっと改造したりしてみんなの前でプレゼンするまでがクラス内容。
プログラミングの内容はいろいろ種類がありました。
・Scratch:ブロックのようなコマンドを組み合わせてプログラムします。
・マインクラフトのComputerCraftEdu:マインクラフトという箱庭ゲーム(ほとんど何でもできます)の中のコマンドブロックというものにプログラムして建築させたり、レッドストーン回路というものを使っていろんなギミックを作ったりします。
・iPhoneのアプリ作成:これはスクールに通ってすでによくわかってる子たちだけでした。
などがありました。
二人とも参加して楽しかったようですが、下の子(当時2年生)も十分理解して楽しめる内容だったみたいです。プレゼンも立派でしたよ!
とにかく本を買って一緒にやってみた
子供向けのプログラミング用環境はいくつかあります。
うちで試してみたのはうえの3つでした。
うちではスクールでやったということと、解説本がたくさん出ているScratchをやっています。
本もとりあえずScratchのものは何冊か買ってみています。
10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門
あとは最近上の子がマインクラフトにはまってきたのでそのプログラミング本も買ってみてます。
でもこれはマインクラフトで遊んじゃってあまりやってみてないようです。
親子で楽しく学ぶ! マインクラフトプログラミング (ぼうけんキッズ)
よかったこと、こまってること
まあパソコンもいろんなことに使えるのでいろんなことがあります。
よかったこと
少なくとも二人ともキーボードアレルギーというか「パソコンは怖くてさわれない」みたいなものは全くありません。
しらべたいものがあるときに勝手に立ち上げてネットで調べてみたいなことは楽勝です。
プログラムの中身を考えるときにきちんと理詰めで考えることができるようになっているのは作品のプログラムを見ると感じます。
こまってること
パソコンがおもちゃになっちゃって時間切っとかないといつまでも遊んでることでしょうか。
ヒマさえあれば有名youtuberのマイクラ配信動画見てますね。
マインクラフトもプログラミングじゃなくて遊んじゃうのでこれも時間制限でやらせてます。
あとはプログラミングでは中級からそれ以上のレベルの本がないってことです。
これは結構大きい。
さっき並べたScratchの入門書もすべて「入門書」なんです。
ちょっとわかったからさらに上のプログラムをやってみたいとか見てたいとなると日本語で探すのがすごく難しいんですね。
スクラッチももともと海外の大学で作られたものでネットでプログラムも見れるんですがほぼすべて解説が英語。子どもの英語読解力ではかなり難しいのです。
結局あとはプログラミングスクールに通わなければならないのかなと思います。
それでも子供にパソコンを持たせよう
いまの時代スマホはみんな使えます。情報の消費は誰でもできるようになりました。
それだけでなく情報の発信者として活躍したり、テクノロジーの根元がどうなっているのか理解するためにパソコンが使えるってことは力になります。
そしてプログラミングはまだ誰でもできるわけじゃない。いまのうちです。
お子さんに「プログラミングなんて全然らくしょー」って思わせましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。