こんにちは。
パソコンマイスターの中川(@nakagawahitoshi)です。
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…でもパソコンって難しいしホントは苦手なのよね(;’∀’)
まあ何とか動いてるしこのまま使えるからいいか!
って思ってませんか?
パソコン苦手な初心者ブロガー、初心者ライターは記事執筆のためにまず最初に何をしなきゃいけないんでしょうか?
- 記事執筆をいつでもどこでも
- 情報漏洩など気にせず安全に
- サクサクと快適に
行うために必要な設定や技術を紹介しています。
まずやるべきことはこんな感じです。
- どこでも仕事できるようにする:クラウドサービスの設定
- TwitterやLINEの乗っ取りを防ぐ:セキュリティ管理
- 記事執筆スピードアップ:タッチタイピングのマスター
- サクサク動くパソコンで作業効率化:SSDに取り換え、メモリやWifiのアップグレード
目次
パソコンが苦手な初心者ブロガー、ライターがまずやるべきこと
文章を書くことはスマホの「メモ帳」アプリや音声入力でもできますが、パソコンのほうがこんな利点があります。
- 大きな画面でレイアウトを確認しながら長く書ける。
- 写真や絵の修正や加工もカンタンにできる。
- カフェでの作業でドヤれる!
でもスマホと違って誰でもすぐ使えるわけではないですし、いろいろ設定が難しい感じがしますよね。
周りにパソコンに詳しい人がいないと、わからないこともなかなか聞けません。
ブログを書いたりライティングの仕事をするためにまず最初に何をしたらいいんでしょう?
お仕事として記事執筆をするのにこういったことが必要です。
- 安全の確保:セキュリティ管理を雑にしないようにしましょう。ちょっとしたことで情報漏洩は起こります。
- 作業環境を整える:道具や環境を使いやすいものにして作業効率を上げます。
やりたいことはこんな感じ。
- どこでも仕事できるようにする:クラウドサービスの設定
- TwitterやLINEの乗っ取りを防ぐ:セキュリティ管理
- 記事執筆スピードアップ:タッチタイピングのマスター
- サクサク動くパソコンで作業効率化:SSDに取り換え、メモリやWifiのアップグレード
やってみるとそんなに難しくはないのでまずは見てみましょうよ。
クラウドサービスの設定:どこでも作業ができます。パソコンが壊れてもデータだけは守りたい。
これはなんのためにするの?:いつでもどこでもどんなパソコン、スマホでも書類が扱えるようにするためです。パソコンやスマホが壊れてもデータだけは保護できます。
難易度:☆☆★★★(そんなに難しくないです)
そもそもクラウドってなんだろうって話からですね。
クラウドサービスとは「パソコンやスマホ、タブレットなどでデータ、書類などを共有する仕組み」のこと。
- スマホで撮った写真をクラウドサービス経由でパソコンでカンタンに見ることができる。
- パソコンで書きかけの記事を出先でスマホで確認することができる。
- パソコンやスマホが壊れた!新しい機種に買い替えてもクラウドサービスに保管していればデータは消えないので安心。
写真の管理:GoogleフォトかAmazonプライムフォト
パソコン版のアプリのダウンロードはこちらから。
⇒「Googleフォト バックアップ」アプリのダウンロード
写真はGoogleフォトで管理しましょう。
Googleフォトの何が良いかというと「クラウドへの写真の保存が容量無制限」ということ!
その他のクラウドサービスでは無料で枚数に制限がなく写真を保存できるサービスは「Googleフォト」以外にはありません。
スマホがWifi接続しているときは勝手にバックアップするよう設定もできます。
- 写真はクラウドに残すときにちょっとだけ画質が落ちる(目で見てわかるほどではないです)
- クラウド上の写真を消すとスマホやパソコンに保管している写真も消えてしまう。
- 動画は無制限ではなく無料であれば15GBまでしか保存できない。
など注意する点はあります。
Amazonプライムに加入している方はAmazonプライムフォトを使ってもよいでしょう。
⇒Amazon.co.jp: : Prime Photos Applications
こちらはAmazonのプライム会員である必要があります。
プライムフォトはGoogleフォトのように画像の劣化を起こさずに保存できますし、Googleフォトと同じく保存できる写真枚数は無制限です。
その他書類の管理:Evernote
⇒Evernote を無料ダウンロード | Evernote
Evernoteは「デジタルノート」といわれるアプリ、サービスです。
カンタンに言えば「メモ」を作成して管理するためのアプリ、サービスといえます。
作成したメモはインターネットにつながっていればパソコンやスマホから見ることができます。
- 無料でサービスが使えるのは登録したパソコンやスマホのあわせて2台まで。
- クラウドに上げられるデータの量は月間で60MBまで。
などほかにもいくつか制限があります。5200円/年を課金すると制限はほぼなくなります。
セキュリティ管理:ハッキングや情報漏洩を防ぎます。
パスワードの管理:パスワードを忘れないように安全に保管する方法
これはなんのためにするの?:パスワードがほかに漏れないようするためと、パスワードを忘れてしまってアプリなどが使えなくならないように。
難易度2: ☆☆★★★(それほど難しくないがアプリの設定が面倒かも。)
紙に書いて絶対に知られないように置いておくでもいいんですが、管理はパスワード管理アプリに任せましょう。
またはこういった「パスワード管理機器」を使うのもおすすめです。
ミルパスPW20もマスターパスワードを1つ決めておけば200組までのID/パスワードの管理ができます。
各種2段階認証の設定:IDとパスワードが漏洩しても乗っ取られないようにする方法
これはなんのためにするの?:TwitterやLINE、GoogleアカウントやAppleIDを乗っ取られないようにするため。情報がほかに漏れてしまうことを防ぐためです。
難易度2: ☆☆★★★(それほど難しくないがアプリの設定が面倒かも。)
いろんなアプリやサービスを使うときにIDとパスワードを設定しますよね。
ID/パスワードの管理は上記のアプリや機器で何とかできても、パスワードを突破されることもあります。
違うサービスで同じパスワードとか使ってることもあるでしょ?
1個突破されたら芋づる式にほかのサービスも乗っ取られてしまうかもしれません。
そこで必要になってくるのが「2段階認証」の設定です。
2段階認証とはIDとパスワードだけでなくさらにもう1段階別の本人確認の方法を使うということ。(だから2段階認証なのです。)
2段階認証はいまやすべてのスマホを使う人がやっておくべきことです!
LINEやTwitter、FacebookなどのSNSに2段階認証を設定してないのは、乗っ取ってくださいと言ってるようなものです。
2段階認証はIDとパスワードに追加して一時的なセキュリティコードも使ってログインをするよりセキュリティの高い認証方法。
・SMSでコードが送られてくるタイプ
・専用の認証アプリを使うタイプ
の2種類があります。仮想通貨の取引所やTwitter,Facebookなど多くのアプリやサイトが対応しています。
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年1月21日
ID/パスワードなんてすぐ解読されて乗っ取られるので2段階認証の設定はいまどき必須です。
有名どころだと以下が対応済み。AppleID
Googleアカウント
MSアカウント
YahooID
TumblrWordPress(プラグインで対応)
Evernote
DropboxAmazon
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年1月21日
- WordPress(プラグインで対応)
- Googleアカウント
- AppleID
- Microsoftアカウント
- LINE
- Amazon
- Yahoo!
- dアカウント
- au ID
- Dropbox
- Evernote
- Coincheck
- bitflyer
- Zaif
2段階認証を設定していないようならできるだけ早く設定しましょう!
ショートメッセージ(SMS)に認証番号が送られてくるもの
これはアプリやサービスにログインした時にもう一つ別の認証番号を入れてくださいと言われるタイプです。
あらかじめアプリやサービスに携帯電話番号を登録しておくと、ログインのときに携帯番号に毎回違う認証番号がショートメッセージ(SMS)で送られてきます。
ID/パスワードがあっていて、さらに送られてきた認証番号が合わないとログインできません。
スマホの認証アプリを使うもの
スマホの認証アプリを使うタイプはあらかじめアプリやサービスごとに2段階認証用のバーコードが作成されます。
そのバーコードを認証用のアプリで読み込んでおくと、ログイン時に使える認証番号が認証アプリで作られる仕組みです。
アプリに表示される認証番号は30秒ごとに変わるのでID/パスワードを突破してもアプリやサービスを乗っ取ることはとても難しいのですね。
ほかの認証アプリだと各サービスの認証情報は機種変時に持ち越せません。
IIS SmartKeyは認証情報をバックアップしたりほかのスマホに移したりすることができるのです。
スマホの認証アプリが使えなくなってしまうとすべてのサービスが使えなくなる(復旧にかなり手間がかかります。)ので注意してください。
タイピングをマスターする:文字入力は早いほうがいい。
これはなんのためにするの?:文字入力を早くすることで記事執筆の効率を上げます。
難易度3:☆☆☆★★(自己流でタイプの癖がついている人は直すのは大変かも)
パソコンを使って文章を書くことを仕事にする人にとって「タッチタイピング」(キーボードを見ないで文字入力をすること)は必須の技術だといっていいでしょう。
何千文字も入力するのに人差し指だけで入力しているのは効率が悪すぎです。
毎日練習していれば2週間~1か月程度で何とかできるようになります。
自己流の癖ついてしまうとなかなか直すのが大変なので早めに正しいタイピングの方法を練習し始めましょう。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)の「続けられる」練習法
・ホームポジション(人差し指はFとJ)は必ず。
・自分の一番好きな小説を一字一句全てタイピングする、だけ。
・いつの間にかタイピングマスター!自分は大学の時に「銀河ヒッチハイクガイド」をタイプしてタイピングをマスターした。
— 中川ひとし@沖縄ブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年3月25日
こういう「好きでしょうがない文章をタイプしているうちにタイピングを覚える」方法をまずおすすめしたい。
ちょっとタイプできるようになってきたら。
「タイピングオブザデッド」で修行しましょう。
タイピングでゾンビを倒していくタイピングゲームです。
ゲームしながらいつの間にかタイピングが早くなるならいいですよねえ。
お値段もお手頃です!
パソコン本体のパワーアップ:のろのろパソコンをサクサクにする方法
いくらタイピングが早くても記事構成を決めるのが早くても。
記事作成の一番の道具であるパソコンが遅くて使いにくいと快適に仕事できないですよね。
パソコンってなんで遅くなるんでしょう?古いから買い替えるしかない?
いえいえ、買い替えなくてもパソコンをてきぱき働かせる方法ってあるんです。
メモリの増設:作業台を広げて快適にします。
これはなんのためにするの?:パソコンのメモリは作業台。小さすぎるとパソコンの作業効率が悪くなります。
難易度4:☆☆☆☆★(メモリの規格などを調べる手間があります。お店で増設もしてもらえます)
メモリはパソコンの中の作業台、仕事を行う机のようなものです。
実際に書類(データ)を広げて作業するスペースのこと。
この作業スペースがあまりに狭すぎるとはみ出したものを書類棚(HDD)に戻して、必要になったらまた持ってきて、と効率が悪くなります。
実際には最低4GBあれば極端にパソコンが遅くなったりはしないはず。
できれば8GB以上にはしておきたいところです。
自分で行うのが難しいと思うのでお店でのメモリ増設サービスもあります。
⇒アップグレード : メモリ | パソコン修理はパソコン工房・グッドウィル-日本全国対応のPC修理専門店
HDDをSSDに交換する:パソコンの中で一番遅いところを早くします。
これはなんのためにするの?:パソコンの体感スピードを変えているのはHDDという部分。これをスピードアップするのがSSD。バッテリー持ちも改善します。
難易度5:☆☆☆☆☆(これは難しいかも。でもお店でやってもらうことも可能)
効果:☆☆☆☆☆(効果絶大!)
パソコンが遅いと感じる1番の原因はHDDという部分が遅いせいです。
HDD(ハードディスク)というのはパソコンの中の書類棚のようなもの。
パソコンは書類を棚から出し入れしますがこのやり取りがものすごく遅いのです。
この書類の出し入れをHDDと比べ物にならないほど早くしたのがSSD(ソリッドステートディスク)です。
全体の仕事を滞らせるほど遅い部分を爆速にするとパソコンの体感スピードがものすごく上がります。
例えばHDDのパソコンが電源を入れて起動するのに1~2分かかったりしますが、SSDのパソコンは早ければ10秒程度で起動します。
SSDはHDDに比べて消費電力も少ないのでノートパソコンのバッテリー持ちもよくなるはず。
問題はSSDに入れ替えるのはかなり難しいということ。
なのでお店でやってもらいましょう。
⇒アップグレード : SSD換装サービス | パソコン修理はパソコン工房・グッドウィル-日本全国対応のPC修理専門店
無線LAN(Wifi)を最新の規格に交換する
これはなんのためにするの?:新しい規格のWifiは通信速度が速いので作業効率が上がります。
難易度1または5:☆★★★★または☆☆☆☆☆(外付け無線USBにしたらカンタンですが内蔵無線を改造するのはかなりの難しさ)
無線LAN(Wifi)にもいろいろな種類があります。
古めのパソコンを使っているようならWifiの規格が古くて通信速度が遅いかもしれません。
パソコンのWifiが「IEEE 802.11ac」という規格に対応していなければこういったUSBタイプの追加Wifiを使ってみるのもいいかもしれません。
古かったり安価なパソコンには「11ac」のWifiがついていないことが多いのです。
こういう内蔵型を入れ替えるのはパソコン本体を開けて交換する必要があるので難易度が高いですね。
本体からのはみだしもなくてスッキリしますが上記のUSBタイプを使っておいたほうがカンタンです。
初心者ブロガー、初心者ライターのパソコン設定術
あらためて初心者ブロガー、初心者ライターがやっておくべき設定や必須スキルをまとめておきます。
- どこでも仕事できるようにする:クラウドサービスの設定
- TwitterやLINEの乗っ取りを防ぐ:セキュリティ管理
- 記事執筆スピードアップ:タッチタイピングのマスター
- サクサク動くパソコンで作業効率化:SSDに取り換え、メモリやWifiのアップグレード
結構やることが多いですね(;^ω^)
でもいい記事を書くためです!
1個づつでも何とかクリアしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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