こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。二児のパパをさせてもらっています。
毎日育児に全力出しきっているお父さんお母さん。
いつもお疲れさまです。
お子さんたちには幸せになってほしいですよね。それは子を持つまっとうな親なら当たり前です。
(そうじゃない親もいることは認めます。でもあなたはちがうでしょ?)
お子さんが自分の力で立つようになるための土台をどうやって作ったらよいか。
大人になっても幸せに生きるのに子どものうちに何をしたらよいか
親ができること、伝えられることをひとつお伝えします。
目次
帰ってくる家がある?
「家に帰る」ってどういう感じかそれぞれだと思うんです。
大好きな家族がいて自分が心から楽しく、うれしくなってしまうような感じですかね。
家族がだれかいつもけんかしてたり怒られたりする嫌な気分になるような感じでしょうか。
あなたのお子さんがどういう風に感じてるんでしょうか。
おうちは楽しいところ。リラックスできて自分はここにいていいんだと感じられるところ。
おうちはあんまり楽しくないところ。いつも緊張して居場所がない感じがするところ。
お子さんにはどんな家にいてほしいですか?
自分の場合
帰ってくるところなのに自分でいることを許されず、そこに居場所もないとどうなるか。
自分の土台がなくなっちゃうんですよ。
自分が誰だかわかんなくなっていろいろ楽しいことも悲しいことも感じることがマヒしてきます。
自分と世界のつながりがなくなって現実を薄い膜を通してみているような感じがしてました。
なんとかこれまで生き延びてますが、ことあるごとにまあ死んじゃってもいいかなとかおもってたこともありましたね。
まあいろいろ取り組んだおかげと結婚したおかげで立ち直れてます。
自分が幽霊みたいにふわふわ浮いてたのがなんとか地面に足の着いた人間になったのは奥さんのおかげです。
とにかく子どもはきっかけを見つけて傷つく
どんなに親としてがんばっても、どんなに子どもたちを愛してても。
子どもはちょっとしたきっかけで傷つきます。人生の方向を見失うくらいに深々と傷を負います。親が意図的に傷つけようと思ってなくたってです。
そしてたいていの人はそのことに気が付かずに大人になってしまい、自分の人生がどこかちょっと自分の思ってたんと違う!という感じを持って生きています。
だからです。
だからこそ家の中でとにかく傷ついても「それでも信じられる、生きていられる」という自分の土台が必要です。
子どもは親を通して傷つく、それでも家族であって信じられる土台がないとダメなんです。
それがないとすぐペチャっとつぶれちゃう。
その生きることへの信頼という土台は安定した家族が育ててくれます。
よりどころはどこで何があっても帰ってこられる家族、家なんです。
家族をまもる
だから私たち子を持つ親ができることは
「家族と家というものが子どもにとって落ち着いていられる居場所にすること」
です。
親がけんかしててそれができますか?それが子どものためですか?
うちのなかにいたわりと慈しみがなくていたわりと慈しみをどうやって教えるんですか?
子育てに幸せを感じているお父さん、お母さんたち。
全力です。
全力で今子供たちがいる家を安心して帰ってこれる家にしてあげてください。