こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
沖縄でフリーのWebライターとして活躍されているみやねえさん。(@miya_nee3)
去年から今年にかけてみやねえさんの「Webライティング講座」全10回シリーズを受けました。
今回2018年版の講座をされるとのことであらためて勉強させてもらいに行ってみましょうかね。
私は2017年度に開催された「みやねえ講座」にも参加しています。
2017年講座の内容を引用しながら2018年度みやねえ講座の紹介をしていきます。
目次
Web記事の仕組みを理解しよう
まずはWeb記事を書く時の基本の型について説明。
Web記事は基本的にどういった要素でできているのか?
タイトル:最重要!読まれるかは7割タイトルが決める
Web記事はクリックされて初めて読まれます。
そのためにクリックしてもらえるかどうかがタイトルの出来にかかっています。
- キャッチコピー並みのインパクトが必要。
- SEOの観点からキーワードを盛り込む。
- 理想的な文字数制限がある。だいたい30文字くらい。
こういったことをクリアするのにポイントがいくつかあるんです。
- インパクトのある言葉、人に伝わる言葉選び
- 無駄な言葉を削る
- 短いキーワードを多くちりばめる
見出し:記事内容の要約として大事
Web記事にとって新聞の見出しや書籍の目次としての役割があります。
記事内容の重要な特徴やポイントを見出しにしましょう。
長すぎはダメ。20~30文字におさめます。
ポイント+αとしてキャッチコピー的にまとめられるとインパクトが出て読まれやすい記事になります。
本文(リード文、締めの分)
アイキャッチ(メインビジュアル)、記事内の写真、サムネイル画像
Web記事内で使われる画像にはいくつかあり、それぞれ役目があります。
詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓ブログ初心者のためのWeb記事書き方を教えます!みやねえのWebライター講座@沖縄の4回目を受講してきました
⽂体の種類がいくつかあります
記事内容やメディアによって文体を使い分ける必要があります。
- 敬体:ですます調(柔らかい文章になるが、幼稚に見えることも)
- 常体:断定調(簡潔だが、硬い文章になる)
- 口語調:話し言葉(親近感があるが、馴れ馴れしい文章になるかも)
- 体言止め:名詞や固有名詞で終わる(詩的な文章になるが、淡々としすぎる)
それぞれメリット・デメリットがあり、使い分けが必要です。
ごちゃまぜに使うのもよくありません。
詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓ブログ初心者のためのWeb記事書き方を教えます!みやねえのWebライター講座@沖縄の4回目を受講してきました
文章の主観と客観について
文章を主観で書くか、客観で書くか?
それぞれの特徴やメリット・デメリットは?ということの説明でした。
文章を主観で書く
主観とは個人的な考えや視点。
- 主観で書く人:ブロガー、コラムニスト、評論家
- 主観で書く文章:ブログ、エッセイ、コラム
- 主観で書くメリット:⾃分の考えや思いを存分に書ける 個性が出せる。⇒炎上する可能性も…
- 主観で書くデメリット:個人の見解なので間違ってしまうこともある。正確性や説得力を上げるため工夫が必要。
文章を客観で書く
客観とは一般的な見え方考え方からの視点。
- 客観で書く人:ライター、新聞記者、会社の広報
- 客観で書く文章:ニュース、インタビュー、企業広報
- 客観で書くメリット:事実だけを淡々と書ける。すっきりした文章。⇒個性は不要?誰でも書ける?
- 客観で書くデメリット:文章に個性がない、同じような記事になってしまうかも。⇒語彙力などで差をつける。
それぞれ詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓読まれる文章の書き方教えます。みやねえのWebライター講座@沖縄の5回目を受講してきました
読まれやすい記事と構成について
読まれやすい文章って何が違うんでしょうか?
読まれない文章とその逆を見てみましょう。
読まれない文章 | 読まれない文章の「逆」 |
・記事が長すぎる | ・記事が短い |
・単純に読み物としてつまらない | ・単純に読み物として面白い |
・欲しい情報が書かれていない | ・欲しい情報が書いてある |
・嘘や偽りが書いてある | ・事実が書いてある |
・負の感情や嫌悪感を抱く(炎上商法は除く) | ・ポジティブな感情を持てる内容 |
読まれない文章の逆が読まれる文章になるわけではないみたいですね。
では読まれる文章とは?
読まれる文章 |
・感情を揺さぶる文章(語彙力) |
・面白くて引き込まれる文章(取材力・構成力) |
・新たな発見がある、未知の世界を知ることができる |
・興味深く事実が語られている |
・ポジティブな感情(共感できる同じ環境、不安や悩みの解消) |
詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓読まれる文章の書き方教えます。みやねえのWebライター講座@沖縄の5回目を受講してきました
読みやすい文章と読みにくい文章
読んでみてスッと読める文章となんだか読みにくい文章があります。
この差もまとめてみましょう。
読みにくい文章 | 読みやすい文章 |
・漢字が多い、ひらがなが多い、カタカナが多い | ・漢字少なめ、たまにカタカナ |
・1文が長い | ・1文が長すぎない |
・音読のリズムが崩れる文章 | ・音読のリズムが良い |
・改行のない文章(文字が詰まりすぎ) | ・改行した文章(1行分の余白も入れる) |
・堅い文章(断定調も含む)・専門用語が多い | ・断定調より、ですます調 |
・読みやすい文章・記事とは?
スマホで読まれることが多いことは気にしよう。
視認性がよい(適度な改行、適度な長さの文節、音読のリズムがよいなど)
⬇︎
普段読んでる文章と違わない
⬇︎
読みやすいと感じる。#みやねえ講座— 中川ひとし@沖縄パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年8月26日
詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓読まれる文章の書き方教えます。みやねえのWebライター講座@沖縄の5回目を受講してきました
リライトの実践練習
今回の講座は実習が多めです。
長めの文章をスリムにそぎ落として短くまとめる練習がありました。もちろんみやねえさんの添削付き!
ライターやブロガーは書けることは長く書いてしまうことが多く、文章を短くまとめることが少ないようです。
長文で表現することはとにかく書いちゃえばいいので比較的カンタン。
でも短い文で同じ内容を伝えるのは意外と難しいのです。
ライターの場合、冗長な文章を密度が高く力強い文章に替えるのを手伝ってくれるのは編集者とのこと。
・文書の上達法
まず「長文が書ける」ようになることが早い。長文が書ければその長文を凝縮してシャープで力強い内容のある短文も書けるようになる。
その凝縮された力のある文書で長文を書けるようになると強い。#みやねえ講座#ライター交流会 @沖縄— 中川ひとし@沖縄パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年11月18日
<文章のリライトの練習>
300~400文字くらいの文章をツイッターの140文字に落とし込む。
・3~4個の特徴をピックアップ、情報を整えて違和感のないよう文章につなげていく。
・インパクトのない情報を削っていく
・全体的に少量ずつ削っていき文章をまとめていく。#みやねえ講座— 中川ひとし@沖縄パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2018年8月26日
実習ではネット上の300文字くらいの文章をツイッター用に140文字にリライトする練習がありました。
ゼッタイやってみてください!ものすごく頭使いますし短くてシャープな文章ってどんなものかわかります。
詳しくはこちらの記事(2017年開催のみやねえ講座のレポート)で解説しています。
↓文章力の鍛え方を教えますよ。みやねえのWebライター講座@沖縄の6回目を受講してきました
みやねえ講座2018前半のクラスまとめ
去年のクラス内容にも沿った内容でしたが、数回分のクラスのエッセンスを一気にまとめて詰め込んでいる感じでした。
実習の時間も多く取ってもらっています。
今回の受講者さんは伸びるの早いだろうなーと思わせる内容でした。
後半のクラスもさらに実習が多くなります。楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す