こんにちは。
沖縄の子育てブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
小学生男子のパパさんママさんこんにちは。
人生のうちでもっともアホばっかりやってる生き物との毎日を楽しんでおられますでしょうか。私もそりゃあ楽しんでます。
お子さんたちは本を読みますか?
学校でも課題図書とか出るじゃないですか。
読まない?やっぱり。
むりやり「本読め!」って言っても読まないんじゃないかなあ。これまでもそうだったでしょ?
悩めるお父さんお母さんたちに朗報です!
なんと子どもたちが本を読んでくれるようになる方法がありました。
こうすれば本を読んでくれるようになる、かもしれません。
- テレビやゲーム、ネットの時間を多くしすぎない。
- すぐ読めるように家に本をたくさん置いておくようにする。
これだけでいいんですか?ほんとでしょうか?
では以下説明してみましょう。
目次
国が行った子供の読書についての報告書の内容をカンタンにまとめると
本を読まない子どもたちの環境はいくつか特徴があります。
今回の記事のデータは「地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究 報告書概要(平成28年6月1日)」という資料をもとにしています。
小学生は基本的によく本を読んでいるが・・
この資料によると小学生は月5冊以上本を読む子が6割以上、1冊も読まない子は1割もいません。(3.9%)
でも同じデータを男女で分けるとこうなります。けっこう差がついてますね。
男子は5冊以上が5割ちょっと、0冊は6.6%
女子は5冊以上が7割ちょっと、0冊は1.5%
男子チームがんばれ。
このデータでは小学生は小学5年生を調査対象にしています。
低学年だとももう少し読んでるはずです。
なんで本を読まないか
小中学生では本を読まない理由として
「テレビやネットを見てたので時間がなかった」
「ゲームをやっていたので時間がなかった」
というのを理由に挙げる子が多いのです。
テレビ、ネット、ゲームですか。なるほど。これは大人でもはまって時間なくなるやつです。
とはいうもののデータでは
「ほかにやることがあって忙しかった」
「読みたい本がない」
ってのも同じくらいの割合でいるんです。
忙しいのはしょうがないとしても「読みたい本がない」ってのはおうちでも何とかできそうですね。
本を読むきっかけはこれ
「学校でみんなで本を読む時間(一斉読書の時間)があった」
「友達が紹介してくれたり貸してくれた本は読んだ」
というきっかけで本を読む機会ができることがあるようです。
まあこれもデータ見ると
「家の中に手の届くところに本があった」
「学校の手に取りやすいところに本があった」
というのも同じくらいの割合であります。
学校でも家でも本に触れる機会が少ないっていうのは読書の機会を逃すってことです。
こうやったら本を読んでやるよ、と申しております
どうなったらもっと本をよく読みたくなるかという質問にはこういった答えが多かったのです。
「学校の図書館に小学生が面白いと思う本がもっとあればいい」
「学校でみんなが一緒に必ず本を読む時間を増やす」
「小学生がゆっくり本を読めるところを地域に増やす」
もっと面白い本が近くにあって、ゆっくり読める時間や場所があればいいと。
学校でみんなで読書の時間を取るのもできるといいんでしょうね。
実際この中のデータでも一斉読書の時間を積極的にとっている学校では本を読む率が高くなっています。
これは学校頼みでしょうか。
こうすれば子どもが本を読んでくれやすい
あとはおうちに本がたくさんあると本を読む機会も多いとのデータも出ています。
要するによい本、楽しい本に触れる機会や時間がたくさんあることが本を読む機会につながるってことです。
ってことで
- テレビやゲーム、ネットの時間を多くしすぎない。
- すぐ読めるように家に本をたくさん置いておくようにする。
そして大事なのは「親も本を読む」です。
親ができないことなんて子どももわざわざしようとしませんよ。
って言われたら説得力ゼロですやん。
かっこいい親の背中を見せてやりましょう。
それとあと裏技もう一つ。
子ども専用の電子書籍リーダーを持たせてあげるのはいいかもしれません。
(電子書籍は買ってあげましょう)
たぶん面白がって読んでくれるはず。
本を読まない子供を読書家にする方法まとめ
あらためて本を読まない子供たちを読書家にする方法をまとめます。
- テレビやゲーム、ネットの時間を多くしすぎない。
- すぐ読めるように家に本をたくさん置いておくようにする。
すぐに本を取れるような環境整備から始めましょう。
本を読まない子どもに本を読ませる方法でした。
※夏休みの課題図書の読み方、読書感想文の攻略法も書いています。
最後までまでお読みいただき、ありがとうございました。