バッテリー持ちが悪くなったiPhoneのバッテリーを3456円で交換してもらう方法。どこで交換できる?

バッテリーが持たない古いiPhoneを3200円で直す方法教えます。

こんにちは。
iPhoneSEを使っているブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。

この記事にまとめている少し古めのiPhoneのバッテリーをアップル純正の修理として3200円(+税)で交換できるサービスは2018年12月31日で終了しています。

2019年1月からはAppleCareに入っていない場合は以下の料金になっています。

  • iPhoneX,iPhoneXS,iPhoneXSMax,iPhoneXRの4機種は7800円(+税)
  • これ以前のiPhoneは5400円(+税)

iPhone使ってらっしゃる方多いですよね。

最近なんか最近動作がもっさりすることないですか?

今使っているiPhoneに機種変したときはもっとサクサク動いてませんでした?

そのもっさりはiPhoneの中のバッテリーを新品に変えてもらえれば治るかもしれません。

 

アップル社が対応のiPhoneのバッテリーを3200円(+税)で交換することになったの知ってましたか?

古くて遅くてバッテリーが持たなくなってきたあなたのiPhone。

どこでどうやってバッテリーを交換できるか教えます!



目次

どうして8800円だったバッテリー交換修理を3200円でするようになったのか?

じつは2017年12月末にこんなニュースがありました。
「なぜ古いiPhoneのパフォーマンスは遅くなるのか」という疑問に対するひとつの答え

古いiPhoneの動作が遅くなるってなんででしょう??バッテリー交換と何の関係があるの?

古めのiPhoneではバッテリー性能が落ちてて急に電源が切るかもしれないから、最近のiOSには性能をわざと落とすような仕組みを組み込んでいたってことなんです。

 

アップルの言い分はこんなでした。

アップル社
古くなったiPhone(iPhone6以降のモデル)ではバッテリーの劣化によって突然勝手に電源が切れることがあります。

そういう不便はユーザーが困るでしょう?

なのでバッテリーが劣化している古めのiPhoneでは性能を落として急に電源が切れないようにしました。

でもこうやって性能を落としてることもバッテリーを新品交換すると性能が回復することも内緒にしてました。

すいません、てへぺろ♪

 

性能を落として急に電源が切れないようにするまではまだよかったんです。

  • バッテリーが劣化しているiPhoneでは性能をわざと落としてたこと
  • バッテリーを新品にすれば古いiPhoneでも性能が戻ること

これらを公表してなかったことが問題だったんですね。

新しいiPhoneを買ってもらうために、古いiPhoneでもバッテリー交換すれば性能が戻ることをアップル社が意図的に隠してたんじゃないの?って怒った人たちがたくさんいたんです。

海外では訴訟にもなりました。

 

なのでさすがにアップル社も反省してこういうことになったのです。

アップル社
内緒にしててごめんなさい。

これまではアップルケアに入ってないと8800円(+税)だったバッテリー交換を2018年12月までは3200円(+税)に値下げします。

iPhone6以降の機種ならバッテリーが交換基準まで劣化してなくても交換します。

信頼回復に努めます。

ということがあってiPhone6以降の機種ではほぼ無条件に3200円(+税)=3456円で交換できることになったんです。

 

iPhoneのバッテリーが持たなくなってきたらできること

最近はiPhoneのバッテリーが新品からどのくらい消耗してきたか調べることができるようになりました。

バッテリーの状態を調べる方法を記事にしています。

iPhoneのバッテリーが持たなくなってきたときの確認法

バッテリー持ちが悪い?iPhoneのバッテリーがどれくらい消耗しているか確認する方法

2018年6月13日
バッテリー持ちが悪い?iPhoneのバッテリーがどれくらい消耗しているか確認する方法

 

アップルカスタマーサービスからのバッテリー交換のやり方

街中のiPhone修理屋さんでやってもらってもバッテリー交換はできますが、アップルの保証が切れてしまいます。

必ずアップルの正式なサポートプロバイダ(純正の修理屋さん)で交換してもらいましょう。

具体的にどうやって交換してもらえるのかまとめましょう。

注意!
アップル純正の修理屋さん(正規サービスプロバイダーやジーニアスバー)でバッテリー交換をする場合はiPhoneの内のデータは場合によりすべて消去されます。前もってiPhoneのバックアップを取っておきましょう。

バックアップは絶対に忘れないでください!

 

3450円でバッテリー交換をやってもらえる機種

iPhone6以降の機種が交換対象です。なんとiPhone8やiPhoneXも含まれるとのこと。

iPhone5sより古い機種は対応機種には入っていません。

※補足情報
iPhone5sでも3456円でバッテリー交換してもらえたという記事がありました。


iPhone5s使いの方もダメもとで確認してみてはいかがでしょうか。

またアップル社純正の修理屋さん(正規サービスプロバイダー、ジーニアスバー)以外の町の修理屋さんで以前バッテリーを変えたことがある方は対象外です。

バッテリー交換には予約が必要。オンラインで申し込みできる

iPhoneのバッテリー交換はアップルサポートのページからオンラインであっという間に申し込みが可能です。カンタン。

申し込み、バッテリー交換の流れはこんな感じです。
iPhoneのバッテリー交換をするための流れ

 

まずはこちらのアップルサポートのページにアクセス。
 ⇒Apple – サポート – 製品の選択

iPhoneのバッテリー交換のためにiPhoneを選択修理するiPhoneの項目を選びます。

 

iPhoneのバッテリー交換のためにバッテリーを選択バッテリーの項目を選びます。

 

iPhoneのバッテリー交換のためにバッテリー交換の項目を選択バッテリー交換を選びます。どうして交換するとかは聞かれません。とにかくバッテリー交換してくれます。

 

iPhoneのバッテリー交換のために持ち込み修理か配送修理かを選択バッテリー交換はお店に持ち込んで交換する方法と配送屋さんに持って行ってもらう方法が選べます。

  • 持ち込み修理:店舗に出向く必要があるが、その場ですぐバッテリー交換をしてもらえます。
  • 配送修理:店舗に出向く必要はないが時間がかかる。数日間iPhoneが手元にない状態になります。

アップル純正の修理屋さんに持ち込んでバッテリー交換をしてもらう場合

正規サービスプロバイダー、ジーニアスバーといったアップル純正の修理屋さんに持ち込む場合はその場ですぐバッテリー交換をしてもらえます。

近くに修理対応できるお店があるようならこちらのほうが早いと思いますよ。

 

iPhoneのバッテリー交換申し込みのためのログイン先ほどの「持ち込み修理」を選ぶとまずはAppleAppleIDにログインするよう言われます。

 

iPhoneバッテリー交換のために交換対応してくれるお店を探しますログインできると今いる場所から一番近いアップル純正の修理屋さん(正規サービスプロバイダー、ジーニアスバー)を探してくれます。

 

iPhoneバッテリー交換のために交換対応してくれるお店を探すために位置情報をオンにします位置情報は許可しましょう。

 

iPhoneバッテリー交換のために交換対応してくれるお店を選びます近くのiPhoneのバッテリー交換の対応ができるアップル純正の修理屋さん(正規サービスプロバイダー、ジーニアスバー)が出てきます。行くことができるお店を選びましょう。

 

iPhoneバッテリー交換のために交換対応してくれるお店に行く日時を選びますお店を選んだら来店する日時を選びます。

 

iPhoneバッテリー交換の予約完了ですiPhoneバッテリー交換するお店、日時を選んだら予約完了です。

予約した日時にお店に行って修理してもらってください。お支払いはその場で現金またはクレジットカードが使えます。

配送修理でバッテリー交換をしてもらう場合

お店が遠い、忙しくて持ち込み修理に行く時間がないなど場合は配送でのバッテリー交換も選べます。

配送修理の場合いくつか注意する点があります。

  • 持ち込み修理と同じくiPhoneの内容は全部消されてしまいます。バックアップは必ずしておきましょう。
  • 「iPhoneを探す」をオフにしておかないと作業してもらえません。配送に出す前に必ず設定しておきましょう。
  • SIMカード(スマホや携帯電話に入っている電話や通信するためのカード)を取り出しておく必要があります。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理でお願いしますiPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う場合、見積価格がすく表示されます。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行うために配送会社に取りに来てもらう日時を選びます。配送修理の場合iPhoneを郵送する必要があります。自分で宅配便などで出す必要はなく、配送会社がiPhoneを引き取りに来てくれるので引き取りの日時を選びましょう。配送料はかかりません。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う場合の見積もり
iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う場合の支払い方法を選びます
配送修理の場合の支払い方法は「クレジットカード決済」か直って戻ってきたときの「代金引換」が選べます。

クレジットカード決済の場合、この画面の後、カード番号を入力します。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う場合はiPhoneを探すをオフにする配送修理の場合は必ず「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。

「iPhoneを探す」をオフにする方法は以下の通り。
iPhoneの「設定」⇒「iCloud」⇒「iPhoneを探す」の順に行ってオフにします。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う行う場合は注意する点が多くありますほかにも配送修理の場合注意する点が多くあります。

  • SIMカードは抜いておきましょう。
  • ケースなどアクセサリは一緒に送らないようにしましょう。画面の保護フィルムは剥がされちゃうかもしれません。
  • iPhoneのデータはすべて消去されてリセットされます。バックアップは必ずしておいてください。
  • 4番目の項目は対応機種のバッテリー交換なら検査料の請求は来ないはずです。

 

iPhoneのバッテリー交換を配送修理で行う場合は結構気を付けることが多いので「めんどくさい」「わかんない」って場合は持ち込み修理にしたほうが無難そうですね。

 

実際にiPhoneSEのバッテリーを持ち込み交換してもらってきました。

私が使っているのはiPhoneSEです。

まだバッテリーも元気ですが、子供用にすることにしたのでバッテリー交換してリフレッシュさせることにしました。

当記事の内容の通り予約して、お店に持ち込んで交換してもらいました。

ショップがすいていたこともあり手際よくあっという間にバッテリー交換終了。

とくに故障個所もなかったので初期化もしなくて済みました。

思っていたよりずっとカンタンです。

iPhoneのバッテリー交換を考えている方はお早めに。

 

iPhoneのバッテリー交換をしてもらう方法まとめ

今回アップル社が対応のiPhoneのバッテリーを格安で交換してくれることになりました。

iPhone6を使っている方はそろそろバッテリーは持たなくなってきていると思います。

この機会を利用しない手はありません。交換は2018年の12月末まで。忘れないように交換してもらってください。

何度も書きますがいろいろ気を付ける点はあります。

  • iPhone内のデータは場合により全部消えるのでバックアップは必ずしておきましょう。
  • 配送修理の場合は「iPhoneを探す」をオフにしましょう。
  • 純正の修理屋さん以外でバッテリーを変えたことがあるiPhoneは対象外。

古くなって遅くなってきても大事なiPhoneです。バッテリー交換してもらってリフレッシュしてまだまだ頑張ってもらいましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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