こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
2011年に東京から沖縄に移住してきました。
震災で地震とかやんなちゃったのともともと好きな土地だったので。
「沖縄に移住」って本土に住んでいる方にはある種、夢のある話だと思います。
見果てぬ夢、いつか手に入れたい夢。
実際のところ東京から沖縄に引っ越してきてどうなのよってところを超個人的な感想をまとめてみます。
目次
沖縄のいいところとよくないところ
住めば都とは言いますが、いいところもよくないところもありますよ。
沖縄のいいところ
南国だ!
夏の沖縄だねえ pic.twitter.com/gCt9DdlXlR
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年7月16日
太陽と海の島。海はだいたいどこからでもすぐ行けます。
冬はさすがにちょっと寒くなりますが、本土よりはよっぽどあたたかくて過ごしやすいのです。
真冬の2月くらいでも分厚いコートは必要ありません。(沖縄で生まれ育った人たちはダウンコート着てますけどね。)
とはいうものの移住してからだんだん寒さに弱くなってきてます(;^ω^)
南国だけあってスコールがよく降るんです。
そうすると虹をよく見るんですねえ(^^)
さっきちょっと雨が降ってた時に空をおおうような虹が出てました。 pic.twitter.com/iZAGPIt6DQ
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年7月2日
食事がおいしい
沖縄の食べ物はまんべんなくおいしいですね。
- 沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、ふーチャンプルー、タコライス、ご当地ハンバーガー
- サーターアンダギー、ちんすこう。
- 海ブドウ、とれたてのマグロやセイイカ(本土だとソデイカという大きなイカです。肉厚で食べ応えのあるイカです!)
- パイナップルやマンゴー、ドラゴンフルーツ。シークワーサーもありますね。
- お酒を飲む人なら泡盛もでしょうか。
観光地なので街中にカフェやレストランなども多いです。
沖縄の地元の人たちも外食が好きなので外で食べるところには困りません。
大衆食堂が多いんですが、どこも超大盛です。
食べ放題メニューがあるところも多いですしね。
人によってはちょっとチャレンジなものもあるかも。
ミミガーやチラガー(豚の顔の皮)豆腐よう、ヤギ料理。
でも旅行の際はぜひ挑戦してみてください。結構おいしいので。
ちなみに沖縄の大衆食堂ってそこら中にあるけどどこも格安で超大盛。食べごたえありです。
A&W(沖縄独自のファーストフード)のルートビアも大好きです。
⇒A&W沖縄 | ファストフードレストラン「A&W」を運営。ルートビア等のメニュー、キャンペーン、店舗情報。
ひさびさに娘とA&Wへ。飲むサロンパスことルートビアをガブ飲みするぜ。 pic.twitter.com/OvuDnKP6TU
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年7月26日
観光地なので見どころは多い
首里城は今日も暑いです pic.twitter.com/xixFNrICiG
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年7月30日
沖縄に移住してしばらくたちますがまだ行ってないところは多いです。
行きたいところが多すぎるんですよ。
首里城や斎場御嶽(せいふぁーうたき)なんかは移住してきたときに真っ先にご挨拶にあがりました。
沖縄の神様と王様にご挨拶しないといけませんからね。
また、リゾートホテルがシーズンオフになると県民限定で格安で泊まれたりします。
台風の前日とかは半額以下になったりすることもあるんですよ。
これを利用しない手はないです。
お子さんがいる方はこんな作戦はいかがでしょう?
⇒ナイショで宿泊?子供たちとホテルのサプライズ宿泊を楽しむ方法
車は必ず必要!でもそれでどこにでも行けます。
とにかく車社会なので車がないと生きてけません。
でも車があると郊外はむしろ暮らしやすいですね。
街そのものが車で便利に過ごせるようにできています。
だいたいどこにでも巨大駐車場があるので出かけるのは苦労しません。
沖縄本島でも南から北の端っこまで3時間弱くらいなのでどこに行くのも「ちょっとそこまで」という感じです。
たまにモノレールに乗ると子供たちは喜んでます。
モノレール沿線の那覇市内に住んでいれば車はなくても生活はできるかもしれません。
でも「ちょっと北谷のおしゃれなカフェに行こうか」なんてときはやっぱり車がないと困りますね。
子育てはしやすい
子ども連れで出歩きやすいです。
車で大体どこでも行けますし。
駐車場付きの大きな公園は多いのです。
大きなショッピングモールに保育士が付いててくれる子どもスペースなんかもよくあります。
沖縄の兄弟はだいたい3人以上。
出生率も全国一でどこに行っても子どもがたくさんいます。
薬剤師が少ないので仕事はあっという間に決まる
業務連絡、薬剤師限定案件です。
薬剤師という人種が少ないので引く手あまた。
本土からの転職もあっという間でした。
沖縄に転職してきたときのことを記事にしています。
⇒薬剤師の沖縄移住の現実を語ろう。あなたも沖縄に移住したくなる。
とにかく沖縄であること
沖縄好きにはとにかく沖縄に住んでるってことが幸せなんです。
沖縄のよくないところ
・南国だ・・・
沖縄の日差しを舐めてはいけない。薄曇りくらいの天気で一時間歩いただけでこれだ。五月でも日焼け止め必須。 #沖縄 pic.twitter.com/E7Q4tgcTnQ
— 中川ひとし@パパブロガー (@nakagawahitoshi) 2017年5月5日
殺人的な日光と台風と湿気の島。日焼けは厳禁です!
日焼けどころが丸焼きになるのでオープンカーをレンタルしてはいけません。
⇒日焼け止めは沖縄では必須。日焼け対策は完ぺきに!
毎年台風で必ず停電します。
梅雨時はあらゆる革製品がかびてダメに。
沖縄来たらまず買わねばならいのは除湿機です。
⇒除湿機必須!沖縄ではすべてがカビる梅雨に備えよ!
台風の雨は塩気をかなり含んでいて車が塩だらけに。
当然あっという間に自転車とか車とかサビます。
道がいろいろとひどい
車でないと移動できないんですが、幹線道路以外はあまり整備されてないんですよ。
- わき道の舗装がガタガタ。
- 道幅が狭いところが多い。
- アップダウンがものすごく激しい。
- 舗装も異常に滑りやすくて雨の時は気を使う。
歩いたり自転車での移動があまりないので歩行者や自転車も冷遇されてます。
歩道がないとか横断歩道や陸橋がないとか普通です。
人が近すぎでめんどくさい
人が近いのはいいが地域の付き合いとか参加しないといけないことが多いです。
人によると思いますがわたしはそういうのはちょっとめんどくさく思うときがあります。
那覇の都心部なんかはないのかもしれません。
これはある程度田舎に住むときはしょうがないんでしょうかね。
物価は安くない
地方なので物価も安そうな気がしますがそうでもないですね。
スーパーで買い物するのに東京あたりよりいろんなものが安いかというとそんなことありません。
東京で買えるものは東京と同じ値段。
地元のJAの販売センターみたいなとこで野菜が安いくらいですね。
安いのは家賃と給料。
博物館、美術館が少ない。とても少ない。
もうこれはダメな人は絶対ダメでしょ。
しばらく絵を見に行かないと死んでしまう人は沖縄で暮らしていくのはかなり難しいと思いますよ。
りっぱな県立博物館・美術館はあるんです。
浦添市美術館とかその他こまごまとした歴史展示室みたいな博物館もあります。
でも東京から越してきて上野に週末に行けなくなってしまったのは沖縄きて一番後悔したこと。
電気街がない。ぜんぜんない。
これも地味にきつい。
秋葉原がないとだめな人はやはり沖縄では暮らせません。
Amazon様のお世話になることは多いですが配送は数日かかります。
・都市部だと保育園には入れない
那覇市や浦添市など人がたくさんいる街は待機児童も多くて保育園に入るのは超大変です。
もともと沖縄は昔から認可外保育園メインでやってきた島なのです。
いまは行政がいろいろがんばって認可を増やしにかかってますがまだまだ。
小さいお子さん連れで移住を考えている方は那覇市や浦添市などの都市部はやめといたほうがよいでしょう。
都市部は便利なんだけどね。
那覇市の保育事情については気合を入れてまとめています。待機児童多いです。
おいでませ沖縄へ
そりゃいいとこも悪いとこもありますよね。
沖縄移住を考えている人にはあまり役に立たない?かもしれないまとめでした。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
良いね〜沖縄最高!
コメントありがとうございます!
ネガティブなこともいろいろ書いてますが沖縄に越してきてほんとによかったと思ってます。
おそらく春から沖縄県に住むことになりそうなのでとても参考になりました!!
コメントありがとうございます!
沖縄にいらっしゃるんですね。少しでも参考になったんでしたら良かったです。
春からですと本土の感覚だともう初夏のように感じられると思いますよ。