こんにちは。
沖縄在住7年の子育て中パパブロガーの中川(@nakagawahitoshi)です。
沖縄子連れ旅行で遊びに行くところは決まってますか?
- もう美ら海水族館には行っちゃった。ほかにどこに行ったらいいかな。
- 子どもたち連れてるともう近くてすぐ行けるところがいいよね。
- 離島に行くにもちょっとスケジュール的に難しいし。
そうですね。子ども連れだと遊びに行けるところを選ぶのはなかなか大変です。
でも、美ら海水族館以外にも子どもたちと遊びに行けて楽しめるところがあるんですよ。
そこで今回は沖縄移住7年、子育て真っ最中の私が沖縄県沖縄市にある「東南植物楽園」をご紹介したいと思います。
- 沖縄本島内であればだいたい1時間くらいで行けて近い。
- 料金も安い。子ども連れ家族には助かります。
- 動物もいて子どもたちも飽きない。
- 広すぎない敷地。子供連れでもゆったりまわれます。
- 夏場はプールもある。
などおすすめポイントがたくさんあります。
公式サイトはこちら。⇒【公式】東南植物楽園 | 沖縄北インターからすぐ
目次
沖縄子連れ旅行で東南植物楽園をおすすめするわけ
沖縄は子連れで遊びに行ける観光地や公園も多いのです。子ども多いですからね。
その中でも東南植物楽園を全力でオススメする理由を教えましょう。
沖縄子連れ観光:東南植物楽園は那覇からもやんばるからも近い
沖縄県沖縄市にある東南植物楽園は那覇空港から車で約1時間。
沖縄に来たらみんなまず1回は美ら海水族館に行くんじゃないかと思いますが、美ら海水族館は那覇から2時間はかかります。
子連れで2時間。車で退屈されるとけっこう大変です。
沖縄市は沖縄県の真ん中よりほんのちょっと南あたり。よっぽど沖縄本島の最南端や最北端でなければだいたい1時間以内くらいで来れるはずです。
沖縄子連れ観光:東南植物楽園は子供たちが楽しめる
東南植物楽園というくらいなので植物園か?と思うかもしれません。
南国の植物や季節によってはハスの花も楽しめますがそれだけではありません。
- 散歩コースがいろいろあって楽しい。大きな噴水もあって見晴らしもよい。
- 芝生の広場がある。ボールやちょっとしたおもちゃを無料で貸してもらえる。
- リスザル、ヤギやカピバラなどいろんな動物がいる!モルモットなど一緒に遊べる動物もいる!釣り堀もある!
- 夏場はプールもある!
沖縄子連れ観光:東南植物楽園はトイレや授乳室も充実しており子連れにやさしい!
小さいお子さんがいる親子が園内を回るのにとても配慮されていると感じます。
園内はほんとにきちんと管理されていて危ないところ、怪我しそうなところなどはあまりありません。いや、そりゃカピバラとかヤギに手出したら噛まれますわな。そこは注意。
あまり親が目を光らせてなくても大丈夫なのです。親としては子どもたちを自由に遊ばせてあげられるのは助かりますよね。
さらに散歩コースにトイレも多くあり、子どもたちの「おしっこ!」にも即対応できるのはありがたいところ。
- ベビーカーのレンタルがあります。
- 園内を周回バス(トラム)が回ってます。小さい子も歩かずに園内を見て回れますね。ガイドもついていろいろな説明を受けられます。
- レストランはビュッフェで子どもたちが食べられるものだけ選びやすい。
- 授乳室やベビーシート、カフェに子どもの遊び場スペースもある。
沖縄子連れ旅行:東南植物楽園バーチャルツアー
画像は東南植物楽園HPよりお借りしております。
今回は東南植物楽園おすすめのウォーキングコースラインA(60分コース)をほぼそのまま回ってみました。
子連れでのお散歩に注意する点など一緒にご紹介します。
今回はトラム(周回バス)には乗らずに行ってみました。
東南植物園バーチャルツアー:水上楽園エリアを子供と回る
水上楽園エリアを子供と回る:入園~噴水を見ながら見晴らしの丘まで
このルートはけっこう歩きます。入園時にお子さんのおトイレは済ませておきましょう。
園の駐車場はいつもいっぱいです。早めに行って入り口から近い場所に停められるといいですね。
ここから出発です。こちらは水上楽園側の入り口です。
入ってすぐに小さな池?があります。ハスの花が咲いてました。
その前には東南植物楽園のマップがあります。先に水上楽園エリアを回ってみます。
入り口入って左側にショップがあります。中にはお土産物屋さんとカフェがありますよ。あとでカフェもよってみましょう。ベビーカーのレンタルもこちらでやっています。
園内を回るのにトラム(周遊カート。500円)か周回バス(300円)に乗ることもできます。案内看板が出ていました。バスの出発地点もこのあたり。
お子さんが歩くの大変そうならこういった周遊バスに乗るのが良いと思います。季節によっては日差しがものすごいのでけっこう体力奪われます。
ではそろそろお散歩コース歩き始めましょう。
池の隣だから?黄色い船があります。記念撮影ポイントですね。バックにちょっと噴水が見えてるのわかりますか?
最初はまっすぐな道です。ちょっと下りだったかな。
池の周りをぐるっと回るコースなので左手にはずっと噴水が見えています。風が強いと散歩コースまで水しぶきが飛んできます。
写真があまり上手でないのですが噴水はけっこう高く噴き上げています。7~8メートルくらいかな?
向こう側に見えている「東南植物楽園」の看板の裏あたりまで歩いていきます。
突き当りまで行くと左に折り返してちょっと上りになります。小さい子が自分で歩いていくときやベビーカーを押していくときはちょっと大変かもしれません。
こんなに高いヤシの木がわさわさ立ってます。南国です。
最初に見た看板の裏あたりまできています。そこから噴水を見るとこんな感じ。
このあたりまで来るとお子さんが小さい場合はだいぶ歩いているはずなので水の補給を。沖縄の日差しと暑さは本土と違ってきついですよ。
その後並木の通路を過ぎると見晴らしの丘の奥までもう少し。
このあたりからは次に向かう「思いやりの橋」が見ています。
この池が釣り堀になっていて、魚釣りを楽しむこともできるんです。
水上楽園エリアの高台突き当りにはこんなトーテムポールがあります。
ここの隣には休憩スペースと自動販売機があります。少し休んでから行きましょう。
水上楽園エリアを子供と回る:芝生の広場で子どもたちとボール遊びができる!
見晴らしの丘から釣り池まで降りるルートは一部階段になっています。
この階段の段差と奥行きが変な感じでものすごく降りにくいのです。
もちろんベビーカーも通れません。ベビーカーやバギーに乗っているようなら少し戻ってから芝生の広場に直接降りるルートを行くしかありません。
釣り堀の橋を渡ると芝生の広場になっています。
けっこう広々です!子どもたちも走り回って楽しめるはず。
園の入り口から右に向かう散歩コースに向かわず、まっすぐ突っ切ってこちらの広場に来ることもできます。
子どもたちがドライブにつかれて、まず遊びたいようなら散歩コースは行かずに広場にすぐ来た方がよいでしょう。
ボールやちょっとしたおもちゃなんかが置いてあって自由に使えるようになっています。
シーソーや遊具もちょっとあるので楽しめますね。
登って遊べるツリーハウスみたいなのもありました。階段もしっかりしていて小さい子でも登ってこれます。
水上楽園エリアを子供と回る:ハスの池を散歩する
広場のとなりにはハスが群生している池があります。
今回遊びに行ったのが8月あたまだったのでハスの最盛期はちょっと外してたみたいです。
でもこんなきれいなハスの花を見ることができました。
今回よりませんでしたが「ヤギ島」があってヤギがいます。池のそばには「動物ふれあい広場」もあってウサギやリスザルなんかと遊ぶこともできます。
ハス池の脇にこんな遊歩道もあります。わさわさしてますね。ジャングルみたい。
池の全景はこんな感じです。ハスだらけ。池自体はほぼ見えません。
左の奥はもう少し広くてぐるっと歩いて回ってこれます。
ただ、同じコースをトラムがゆっくり走ってくるんですね。けっこう道幅ギリギリなので、のんびり歩いてると急に後ろからきてびっくりするかもしれません。
水上楽園エリアを子供と回る:ちょっと休憩。ジェラート食べましょう!
ここまでくると1時間以上は経ってるはずなので休憩にしませんか。
ハスの池のお隣には園の入り口横にあったショップがあります。
そこのカフェに沖縄ならではジェラート屋さんがあるんです。けっこう歩いてるのでそろそろ冷たいものが食べたくなってるはず。
「チバナジェラート」へおいでませ。
色とりどりのジェラートが選べます。どれにしようかな。
大人はコーヒーもオーダーできますね。
- ハイビスカスソルベ:これは大当たり!ハイビスカスティーみたいにさっぱりしてますがあんなに酸っぱくない。ママが頼みましたが子どもたちに全部食べ得られてました。
- 北海道ジャージーミルク:これもおいしかったですねえ。甘すぎないのがとてもいい。ミルクの味そのままでした。
- パッションフルーツ:パッション好きのお兄ちゃんがオーダー。ミルクのアイスにちょっとパッションの風味。もう少しパッションが強かったらもっとおいしかったかも。
- 宮古島アップルマンゴー:これはマンゴー好きの妹ちゃんがオーダーしてました。マンゴー味が濃い!いい味。
ショップ内の休憩スペースに子どもが本を見たり遊んだりできるスペースがあります。
あ、ちょっと散らかってますね。絵本がけっこうたくさんありました。
- 授乳室:休憩スペースとは建物の反対側ですが、きちんとした一部屋が準備されています。
- お土産屋さん:島ぞうり(沖縄のサンダル)や帽子、バッグなどを売ってます。お菓子やお茶のラインナップも充実しています。けっこう広いスペースを割いてアロマのコーナーがありました。「月桃」のアロマ製品が売りのようです。いい香り♪
- 園内の植物の説明コーナー:植物園エリアにあるバオバブの木材が置いてありました。中身はスポンジみたいになってます。これで水を保っておくんだそうです。
水上楽園エリアを子供と回る:鯉のえさやりやビュッフェレストランも
ほかにもショップ建物の前には鯉のえさやりができる池もあります。
柵はしっかりしていて子どもたちが落ちるようなことはありません。でもお父さんお母さんのスマホやカメラを落とさないように十分注意を!私もスマホ落っことしそうになって危ない目にあいました。
まあ池が危ないわけじゃないですけど、鯉のえさのにおいがね(;^_^A子どもたちが手づかみで上げてるとけっこう匂うかもしれません。確か手を洗うところは池にはないので、ショップのトイレに行くしかなかったはず。
今回は我が家は行きませんでしたが、ショップからえさやり池を挟んでビュッフェレストラン「PEACE」があります。
東南植物園バーチャルツアー:植物園エリアを子どもと回る
これで東南植物楽園の水上楽園エリアはほぼまわり終わりました。
では次のエリア、「植物園エリア」に行ってみましょう。
植物園エリアは水上楽園エリアよりは小ぢんまりとしています。散歩コースというよりは動物のいるエリアで遊んだり、夏場にプールに入ったりというのが楽しみ方になりますね。
しかし!ぶっちゃけてしまうと「子どもたちが楽しめるところがあまりない」のです。
ハーブ植物園もあったり、日本では珍しいバオバブの木が何本もあったりするんです。
でも子どもたちはそれ楽しいかなあ。
植物園エリアを子どもと回る:入り口と園内の様子
水上楽園エリアから一度出てから、道をはさんだところに植物園エリアの入り口が別にあります。
道幅もわりとゆったり。こちらは周回バスはないので子どもたちも安心です。
植物園エリアを子どもと回る:いちむし村で動物たちと遊べ!
入って少し歩くと右側に「いちむし村」があります。
「いちむし」とは沖縄の言葉で生き物のこと。このエリアではヤギやカピバラなどがいてえさをあげることができます。
暑さで動物たちも大体横になって寝てるんですが、えさを察知すると寄ってきておねだりし始めます。
ヤギは子ヤギからツノの立派な大人のヤギまで7~8頭くらいいました。
子ヤギにえさを上げようとすると大人ヤギが割り込んできて全部食べちゃうんですよね。大きいヤギはちょっとは我慢したまえ。
あぐー豚も5~6頭くらいいました。
鳴き声をちゃんと聞いたのは初めてなんですが、ほんとに「ぶーぶー」言ってました。かわいい。
カピバラさんも奥に引っ込んで涼んでましたが、えさを発見してゆっくりやってきます。
足に水かきがあります!そして思ってたよりでかい!ほんとにネズミの仲間なのか。
植物園エリアを子どもと回る:ユスラヤシの並木を散歩しよう
ユスラヤシというヤシの木が3000本植わっているエリアがあります。
うっそうとしている森の中に散策路があります。日差しを避けてちょっと涼しく散歩できるはず。
植物園エリアを子どもと回る:夏場はプールも楽しめます
夏場は植物園エリアの奥の「パラダイスパーク」にプールができています。
巨大ビニールプール?みたいな感じで滑り台も大きいのがありました。
3歳から中学生まで一人100円と超格安!(入園料は別に必要です)
沖縄子連れ観光で東南植物楽園をオススメするわけ:おすすめプラン
お子さんが小さい場合は「歩いて60分のコースを回る」というのは現実的じゃありません。
さて、以上踏まえてお子さん連れでのおすすめプランとしてはこういう感じになります。
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沖縄子連れ観光で東南植物楽園をオススメするわけ:施設情報
東南植物楽園の施設情報をまとめます。
東南植物楽園の営業時間
季節や曜日によって異なります。早朝営業がいつやっているかは気を付けて来園してください。
月~木 | 9:00 – 18:00(最終入園 17:00) |
金、祝前日 | 9:00 – 22:00(最終入園 21:00) |
土、日 | 7:00 – 22:00(最終入園 21:00) |
東南植物楽園の料金
入園のみの料金は以下の通りです。
一般 | 1500円 |
高校生 | 1000円 |
小中学生 | 500円 |
未就学児 | 無料! |
このほかガイドツアー付きやランチやディナー付きのお得なセットもあります。
⇒東南植物楽園のクーポン
東南植物楽園へのアクセス
沖縄自動車道の沖縄北インターから5分。
・・・って公式サイトには書いてあります。
でも日曜日などは幹線道路から東南植物楽園の駐車場に入ってくるまでの道がかなり混みます。
15~20分くらい見といたほうがよいかもしれません。
カーナビの設定はこちら。
- MAPCODE : 33 742 510
- 電話番号検索 : 098-939-2555
沖縄での移動はレンタカーが絶対に必要です。
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沖縄子連れ観光で東南植物楽園をオススメするわけ:まとめ
沖縄に子ども連れで観光旅行に来てもどこがおすすめか悩んでいるかたに参考になればいいなと思います。
最初は美ら海水族館に行ってきてもその次どこ行こう?になってしまいませんか?
東南植物楽園のような小ぢんまりしてますが子ども連れでも楽しめる施設もあります。
美ら海水族館に行って疲れてしまった最初の沖縄旅行より、2度目の沖縄子連れ旅行はお父さんもお母さんも楽しめる旅行になることを祈ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。