こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。保育士試験に合格しました。
「保育園落ちた、日本死ね」のブログが取りざたされてけっこう経ちます。
でもまだ保育所は足りないし保育士も足りないので待機児童は相変わらず何万人もいますよね。
そこで!
あなたの出番です。保育士になってしまいましょう。
意外と知られてないかもしれませんが保育士は試験を受けて受かるだけで資格を取ることができます。
受験資格として保育科の学校を出る必要はありません。
受験そのものの間口は広いのですが、やはり条件があります。
その辺をわかりやすくまとめてみます。
- 大学、短大、専門学校は卒業してればまあだいたい受験資格がある。
- 大学は2年以上在学して62単位とってれば中退、在学にかかわらず受験資格がある。
- 短大、専門学校は最終学年なら在学中でも受験資格がある。
- 高校、中学は実務の条件がある。
- まあだいたい保育科専攻でなくてもよい。
以下説明していきましょう。
目次
卒業後に保育士試験の受験資格がある学校
保育士試験の元締めである「全国保育士養成協議会」っていうところが受験資格を公表しています。
卒業していれば受験資格がある学校
- 大学:学部はどこでも大丈夫。自分も保育科ではないです。
- 短期大学:これも専攻は何でもよい。
- 専門学校:ちょっと条件があります。学校教育法に基づく学校であることと卒業に2年以上かかることの2つが必要です。
- 高等学校:高校卒業だけで受験資格はあります。平成3年3月31日以前卒業なら受験可能です。
卒業してれば受験資格があるが条件がある学校
この辺の条件は実際に保育にかかわる仕事をしてきた方の実務を認めるための条件ってことですかね。
高等学校
- 保育科を平成8年3月31日以前に卒業した人
- 保育科卒じゃないけど児童福祉施設(幼稚園とか保育所とか)で2年以上かつ2880時間以上仕事をしてきた人
中学校
卒業後に児童福祉施設(幼稚園とか保育所とか)で5年以上かつ7200時間以上仕事をしてきた人
中退か在籍中に保育士試験の受験資格がある学校
- 大学:2年以上在学していて62単位以上取ってれば中退、在学にかかわらず受験資格あり。学部は関係なし。
- 短期大学:在学中の最終学年(その年度に卒業できること)なら受験資格あり。専攻は関係なし。
- 専門学校:学校教育法に基づく学校であることと卒業に2年以上かかることの2つが必要。在学中の最終学年(その年度に卒業できること)なら受験資格あり。専攻は関係なし。
保育士試験受験資格まとめ
結局むずかしくなってきたのであらためて保育士試験の受験資格ざっくりまとめてみます。
- 大学、短大、専門学校卒業してればまあだいたい受験資格がある。
- 大学は2年以上在学して62単位とってれば中退、在学にかかわらず受験資格がある。
- 短大、専門学校は最終学年なら在学中でも受験資格がある。
- 高校、中学は実務の条件がある。
- まあだいたい保育科専攻でなくてもよい。
けっこう保育科関係なく受験できることがお分かりいただけたかと思います。
- 短大で英語を専攻していたかたは英語での遊びを売りにできる保育士になれるかもしれません。
- 大学で栄養学を勉強してきた方は子どもたちの食事や栄養管理について詳しい保育士になれるかもしれません。
- 専門学校でビジネススキルを身に着けてきた方は保育園の運営に力になれる保育士になれるかもしれません。
子ども好きな方は保育士試験受けてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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