こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。
東京から移住して沖縄に住んでいます。
今回所用で東京に何年かぶりに行くことになり、引っ越した当時に感じていたことを思い出してたの書いてみます。
旅っていいよ。自分が誰だか思い出すよ、って話です。
目次
沖縄と東京を行ったり来たりしていたことがある
震災後に東京では子育てできないなと感じていたので勢いで沖縄に移住しました。
でも仕事もあるんでまずは奥さんと子供たちだけ先に移住開始。
そのあたりのことは別記事に書いています。
⇒沖縄移住のときはこんなだった。家族は必ず一緒に引っ越しすべし。
東京に一人残されたんですが2週に1回くらいは沖縄に来てました。
自分としては結構行ったり来たりしている感覚でどっちつかずな感じで落ち着かない。
でもどっちつかずでぐらぐら始めたときに自分の感覚がわかることもあるんです。
「結局自分はどこにいても自分でしかない」ってことでした。
どこに行っても変わらず自分はここにあり常に自分は自分。そういうことを腑に落ちて実感するって普段あまりないですよね。
自分が自分であってよいという安心感です。
環境が変わる
あっちこっち行ったり来たりしてると街の雰囲気や人の感じもそれぞれです。
街の空気に最初は自分がなじみません。
今回も空港から東京駅に出てきたときはずれてる感じがしましたね。
せわしないなー
街のCPUが全然違う感じ。沖縄はZ80
東京はCore i9くらい違う。 pic.twitter.com/LCLT04C09x
— 中川ひとし@3/2-4東京 (@nakagawahitoshi) 2018年3月2日
自分が沖縄のCPUクロックのまま東京に来てしまうと、街のリズムや人の流れは早回しに見えます。
これは自分が沖縄クロックで普段過ごしているからで、沖縄の空気が自分の一部になっているってこと。
逆に東京にいる人たちが東京クロックのまま沖縄に行くと、まったりのんびり感じるのもこのせいですね。
そして普段とは違う流れに浸ってリラックスして帰っていくのです。
自分の中に沖縄クロックを取り入れるというかプチ沖縄を自分の中に持って帰るというか。
東京に暮らす人も沖縄的なまったりのんびりな生き方をしてみたいということ現れでしょうけども。
自分は変わらないが周りとの対比が浮き彫りになる
自分の話に戻りますけども。
その東京クロックの世界と沖縄クロックの世界を行ったり来たりしているうちにどっちが本当の自分なのか?と思うようになりました。
毎日同じところで同じことをしているというのは結構な心の癖を作り出すみたいです。
周りの環境ごと自分だと思うようになるんですかね。
でもぐらぐら揺れてるうちに揺れないものがあることに気が付きます。
これが「自分」なのではないか??
周りの空気は目まぐるしく変わっていくけど、それは洋服を着替えるようなもので「自分」は変わらない。
なんかぐらぐらしてたけど、ちゃんと「自分」がある。
すげーこと発見した!っていうのと、わりと安心できるものだったのですよ。わたしにとって。
自分になかに変わらないものを見つける。自分って誰だったか?がわかる
旅に出るっていつもと違うところに行きますよね。
普段住んでる町内に旅に出たりしません。
全然違う空気が流れている土地や国に行くことでその空気を自分の中に持って帰ってくることができます。
だから自分がなくなるわけではなくは着替えられる服が多くなっただけのこと。
服以外の部分、自分そのものはちゃんといる。
改めて自分って誰だったか見直すきっかけになるんじゃないかなと思うのですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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