こんにちは。
独学で保育士試験を受かったブロガーの中川(@nakagawahitoshi)です。
今年は保育士になるって決めたあなた。
保育士を目指す!と決めたはいいけど気になってませんか?
保育士になるのにどれくらい費用がかかるのか?
ということです。
保育士になるには以下の2つの道があります。
- 指定保育士養成施設で所定の科目・家庭を履修して卒業する
- 保育士試験に合格する
それぞれどのくらい費用がかかるのか比較してみましょう。
目次
学校を卒業して保育士になる費用
「指定保育士養成施設」は卒業と同時に保育士になれる学校です。
もちろんきちんと必要な科目や実習を履修しておかなくてはなりません。
全日制の学校を卒業して保育士になるための学費
- 専門学校(2~3年)
- 短期大学(2~3年)
- 4年制大学(4年)
肝心の学費はものすごくざっくり言って「年間100万円程度」と言っていいでしょう。
この辺り参考になりますかね。
⇒学費の安い保育・福祉専門学校ランキング1~10位|専門学校・スクール学費ランキング【最新!2018年】
国立や公立の学校なら学費は安いはずと思って調べてみましたが意外と私立と変わりません。
通信制大学、通信制短大を卒業して保育士になるための学費
あとは通信制大学、通信制短大を卒業して保育士になるという道があります。
全日制と同じく学校により2~4年かかりますが費用は「年間20~30万円程度」と全日制よりはだいぶ割安です。
普段は仕事をしながら保育士になる勉強ができるので社会人が保育士を目指すにはいいんじゃないでしょうか。
保育士試験に合格して保育士になる費用
今度は保育士試験を受験、合格して保育士になる方法の費用を調べてみます。
どうしてもかかる費用はこんな感じ。
- 保育士試験の受験料:12,950円
- 受験資格の証明書の発行手数料:これは出身校や証明書にもよるんじゃないでしょうか。1000円くらい?
あとはどうやって勉強するかによりますね。
保育士試験の参考書のみ!他は見ない!
一番費用がかからず、場合によっては最速で保育士試験を突破する方法です。
当ブログ一押しの参考書を買ったとするとこの2冊。
1944円が2冊で3888円のみ!
実際のところこれだけで合格できたならほんとにコストパフォーマンスが高い資格だといえましょう。
参考書1冊のみで合格できた人もいるにはいるみたいですしね。
通信講座で勉強する
通信制大学に通うほどの手間や時間やお金をかけずに勉強することができます。
資格講座と言えばだれでも知ってそうなユーキャン。
保育士資格の通信教材も出しています。
こちらは全ての筆記科目、実技試験対策なども含めて59000円です。
さすがに参考書、テキスト買って始めるより覚悟がいる価格になってますね。
ただし、費用かかる分、通信講座が優れている点は「法令や統計情報の変更へのサポートがある」ということです。
参考書は買ったら書いてある情報はアップデートされません。
通信講座だとオンラインやテストの添削などのサポートがあり最新情報に楽についていけると思いますよ。
参考書と通信講座のいいとこどりをしたテキストを使う
通信講座より費用がかからず、参考書と違って情報のアップデートやサポートがあるテキストがあります。
当ブログでも一押しでおススメしている「ふくしかく楽天市場店」のテキストです。
1科目3000~4600円くらいなので9科目すべてそろえるとすると35400円でした。
法令や統計情報のアップデートもあり、サポートは充実してます。
これだけあればまず間違いなくすべてを網羅できますしね。
でもさすがに3万円ポンと出すのも覚悟がいりませんか。
いや全部そろえる!というなら保育士試験の独学勉強法としては理想ですけども。
ふくしかくのテキストはどうしても合格しない科目だけピンポイントで使うのが賢い使い方だと思います。
効果的な使い方は記事にしています。
保育士になるための費用まとめ
保育士を目指している方はどういう道を選んで保育士になるかをよく考えて選びましょう。
最短で子供たち、親御さんのために働くことができるのは「独学で保育士試験を受ける」方法です。
保育士になりたい、なるのはいいんです。
子供たちのために働くのに必要のない時間とお金をかけてもしょうがありません。
あなたがやりたいことをできるだけ早く、効率的にできるようになる方法を選んでください。
ついでに言えばできるだけ安く済む方法で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す