こんにちは。
沖縄のブロガー中川(@nakagawahitoshi)です。小学生2人のお父さんをやらせてもらっています。
ちびっこザウルスに振り回されているお父さんお母さん、毎日お疲れ様です。
お子さんが生まれたときのことって覚えてますか?
自分が父親、母親になったんだって感激しましたよね。
でも私は思ってたのとちょっと違いました。
子どもが生まれても男性はすぐお父さんになるわけじゃなかった。
だんだんお父さんになっていく気がします。個人的にこんなだったってのを書いてみます。
目次
わが子が生まれたとき
立ち合い出産はしたほうがよい理由
うちの子たちはお兄ちゃんと妹ちゃんで2人兄弟です。二人とも生まれるときに立ちあっています。ほんとにいい先生に取り上げてもらいました。こちらのクリニックでお世話になりました。赤川先生まだがんばってるなー
妊娠中からプレパパママ向けのマタニティクラスに足しげく通ってました。ほんとに超やる気で子どもを迎えるのを楽しみにしてたんです。それで出産時もそりゃ立ち合いを希望しましたよ。だって夫婦二人の子どもなんだから二人で迎えてあげたいじゃないですか。
出産のときもすごいですよね。奥さんの産む力の強さというか生命力というか圧倒されました。妊婦さんって陣痛が10分切ってくるとその合間に睡眠とれるんですよね。うちの奥さんだけかな?
子どもをこの世に迎えてあげるのにお母さんだけなんですか?お父さんも迎えてあげましょうよ。
もちろん立ち合い出産でなかったお父さんがもったいないことをしたってことじゃないです。いろんな都合があるでしょうし。
でも私には立ち合い出産でなかったら「お父さん」になれてなかったと思えるほど大事なことでした。いろんな事情で立ち合い出産が難しいこともあるかもしれません。でもできるならこれからお子さんを迎えるプレパパにはぜひ出産には立ちあってほしいと思います。
立ち合い出産でなくてももちろんお子さんは生まれてきます。
でも立ちあってお母さんと一緒にお子さんを迎えたら、これなしでは「自分は父親になるためにやることを一つやってなかったかも。立ちあっておいてよかった」と感じるんじゃないかな。
お父さんにはすぐにはなれない
でも初めての我が子を抱いてミルクを挙げてお風呂に入れて寝かしつけていろいろやってもですね。
「お父さん」にはなれなかったんですよ。すぐには。
これは自分だけなのかもしれませんが、実感が出てくるのにけっこうかかった気がします。
女性が10か月かけておなかに赤ちゃんを感じてだんだん準備をしてくるのに、男性はそういった体感が少ないからかもしれません。
子どもが生まれたら男性はすぐ父親になるのではなく、だんだん少しずつお父さんになっていくのかもしれません。なんか恐る恐る父親にならせていただく、みたいな感じでした。
新米パパはさみしい
上の子が生まれてすぐは私も奥さんも初めてのことばかりで、ほんとに忙しくてめちゃくちゃで疲れてて最高に幸せでしたね。今もですけども。
奥さんは産休を取ってずっとわが子にかかりきりです。
で、自分も最大限一緒に過ごすようにしてました。時短で働いたりね。おむつもミルクもやりましたとも。ええ。わが子が寝るまで2時間とか3時間抱っこしてるのだって毎日でしたよ。
でもですね。
奥さんの気持ちやエネルギーがほぼすべて子どもに向くんですよ。それは当たり前です。でも自分がないがしろにされている(そんなわけはないんですけど)と思ってやっぱりさみしくてですね。そう感じたことを奥さんとも話しました。それは彼女もよくわかってくれました。まあそれで自分も満足したのでとくにお互い忙しいのは変わらなかったんですが。
これも自分だけの話なのかもしれません。たぶんそうなんでしょう。
でも世の男性もそう感じている人もいるのかもな、とも思います。そういうのは文句を言ったり我慢して全部しょい込むのではなくきちんと話し合ったほうがいいですよ。
ただ出産直後のママはとにかくパパのことは二の次です。それは当たり前なのでそこは男性もわかっておきましょう。
ママももしかしたら新米パパはさみしい思いをしてるかもしれない、と頭の隅っこでちょっと思ってあげてください。
お父さんになるためには
お父さんになるために私にとって必要だったことはこんなことでした。
- 出産には立ちあう
- 父親にはちょっとずつなっていくというのが分かってくる
- さみしくなったらきちんと話し合う
子どもが来てくれてすぐ父親の実感がある人が普通なのかもしれません。知り合いのお父さんにこんなこと聞いたこともないのでわかりませんが。
突然全く新しい人が家族に増えるんですからいろんなところにゆさぶりが来るのは当たり前です。
そんな揺さぶりを感じてだんだん親になっていくのかもしれません。
今日もお父さんやってます。幸せです。子どもたちありがとう。